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判断部門
判断部門とは最終的な判断を決定する部門であり、それと同時に責任を負う部門でもあります。その仕事は情報機関の人員採用、藩国の内政の方向性、軍事行動を行う実戦部隊の出動要請など多岐に渡ります。判断部門は藩国の方針と連動している必要があることから摂政・藩王も名前を連ねており、最終の意思決定権は藩王にあります。
判断部門では、調査部門が独自に集め、分析・解析部門がさまざまな角度から解析した情報を総合的に見て、次の行動を決断します。判断部門に求められている事は冷静かつ、速やかな決断力で各部門に指示を出し続ける事です。
判断部門での重要な仕事に情報機関の人員採用があります。情報機関の人員採用予定の人物の身辺調査は例外なく行われます。これは情報機関のダブルスパイがいた場合、情報漏洩が致命的になるからです。身辺調査で少しでも不審な点が出た人物は、採用されることはありません。
判断部門は情報関係の資料を持ち歩く事はほとんどありません。解析・分析部門の報告を確認したらすぐに決断を下してその報告書を処分してしまうからです。連絡した結果のみしか判断部門に残らないのです。はじめは皆、不安がっていましたが世界は常に動いており古い資料で今を判断する方が危険であるという認識を持つようになってから判断部門は機能し始めました。
判断部門は敵組織を排除する為に実戦部隊に出動要請をかける権限を持っています。出動要請は、藩国内の警察では対応できない規模の敵を確認したときを目安に行われます。実戦部隊は専属としてあらゆる場面を想定して訓練しています。