湾岸工業地帯、触媒の開発、ブラック(ACE)のどれにでも使えそうですがとりあえずここの枝に投下してみます。
この3つのアイドレスは、非常に関連性が深い為、クロスオーバーするような感じでページを作成し、HQを狙えないでしょうか。
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「工業の発展には・・・。まずは技術者、作業者のレベルを底上げしないといけないかな」
「全体の生活水準をあげるところから始めるのもいいかもしれません。生活家電を生産すれば一挙両得かと」
「当然寒冷地仕様のものも作るんですよね?」
「もちろん。熱帯地でも寒冷地でも、電源がなくたって使えるものを開発するつもりだよ。あらゆる国に・・・」
悪童屋は何事もないような顔をして、次の言葉をつむいだ。
「そう、共和国にも輸出するんだからね」
数秒の沈黙が訪れる。
「共和国にって、そんなことができるんですか?」
「できるさ。ブラックさんに協力してもらえればね」
「森国やはてない国にも輸出できるように、自然素材を使ったものも必要だと思う」
「そうですね、森国、はてない国は気候がいいですし、電化製品というよりは家具に近いものを」
「幸い涼州には森林資源があるからね。雪崩や山崩れが起きないように気をつけなければならないけれど」
「せっかくですから、地質調査もやっておきましょう。レアメタルなしには工業は栄えないと言っても過言ではないですし」
「うん、いくらリサイクルをがんばっても、総量には限りがあるか」
「帝國軍元帥の御前でこんなことを言っていいものかわかりませんが、犬も猫もなく幸せな暮らしができればと・・・」
「それは元帥である俺が一番願っていることかもしれないな」