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このたび、涼州藩国では薬物の使用と流通に関わる法整備を行うこととなりました。 １．薬物に分類規定を導入します。 -薬品の販売は薬品販売免許の取得で許可されるようになります。 一般薬局で医師・病院発行の処方箋なしに購入できるのは家庭常備薬といわれる解熱鎮痛薬，消毒薬，鎮咳薬，鎮痛外用薬など向精神作用をもたず、劇薬指定のないものとなります。 -向精神薬，麻薬，劇薬・毒薬に指定された薬品は施用(投薬)にも免許が必要となり、また医師・病院の発行した処方箋なしには薬局でも購入することはできません。これらの薬物を販売できるのは薬剤師の存在する薬局のみになります。 ２．流通の管理を行います。 -薬物流通にもトレーサビリティを導入し、密輸入された薬物など正規ルートを経由しない薬物の流通は禁じられます。 -施用に免許が必要となる向精神薬，麻薬，劇薬・毒薬に指定された薬品については、この流通を監視する機関を置き、違法に流通消費が行われていないかが常に監視されます。 -流通許可を得ない業者による向精神薬，麻薬，劇薬・毒薬の輸出入は厳しく禁じられます。 ３．管理機関の設定 これら薬物管理について、最高責任は藩国政府にあるものとします。
