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犬妖精：犬の能力を付加された人。 
生体兵器を造る過程で生み出された実験体を祖にする。当時は狼男のような外見であった。 
生体兵器の研究自体は、数体の実験体を造った段階で打ち切られた 
(スポンサーが世間体を気にして逃げたため)。 
研究資料とともに処分されるはずだった実験体は、一部の研究者の手により逃がされた。 
殺すのは忍びないとの処置であるが、逃がした後のことまでは考えていなかったようである 
(自分たちの今後の身の振り方で精一杯)。 
逃がされた地には、いくつかの集落があった。空腹を満たすために集落へ近寄る実験体たち。 
それに気付いた集落の住人達は彼らを新たな住人としてあっさり受け入れた。 
住人達からは差別も哀れみもなく、あるがままを受け入れる懐の広さ 
に実験体たちは感動し住人たちを守って生きていくことを誓う。 
やがて実験体たちは犬妖精と呼ばれるようになり、集落はヲチ藩国へと発展していった。 
現在の犬妖精は、世代が進むことで血が薄まり外見は他の者と変わらない。 
だが、藩国の守護に尽くした先祖への敬意と、自らがその子孫であるという誇りから、 
犬耳と尻尾を付けて自分は犬妖精であることをアピールしている。 
ヲチ藩国の国防組織は、藩防陸軍・海軍・空軍が組織されており、 
構成員の確保手段として、志願制を採用している。 
当藩国民は、全般的におおらかで、争いを好まないが、 
国防に対する関心は高く定員目標は毎年達成していた。 
近年、軍備の近代化の進行により、軍の定員数は横ばい、または減少傾向にあったが、 
先の騒乱の影響で、予備役を中心に大規模増員されることが決定し、 
大勢の藩国民が募集に応じている。 
その中でも、歴史的背景から、当藩国に忠誠を誓う犬妖精の応募が多く、 
応募率は人口比にして非犬妖精の2倍という統計が出ている。 
また、藩防軍と犬妖精との関係は以前から深く、代表的な例として、ヲチ藩国王直属で、 
特殊作戦に従事する特務連隊の所属で藩国随一の精鋭部隊として名高い、 
第一降下猟兵大隊は、経理などを除く大半の構成員が 
犬妖精出身者で占められている事が挙げられる。 
この部隊は、階級が伍長以上の優秀な兵士からの志願者を、厳格な選考試験で選別し、 
その合格者をさらに厳しい訓練によって、練成した特殊部隊で、隊員達は、 
高度な戦闘技術はもとより、狙撃や情報などの専門技術、 
自由降下や潜水・山岳潜入などの潜入技術を所持していることで知られている。 
この他、一般の部隊でも、オペレーターや歩兵、戦車兵など 
様々な兵科で活躍する犬妖精達の姿が見られる。 
イラストは、礼装で、第一降下猟兵大隊の最終選抜試験終了の式典に臨む、 
女性犬妖精士官の勇姿である。 
この様に、犬妖精出身者は女性でも軍幹部を志すものが多く、かつ、 
あの第一降下猟兵大隊の隊員にも、少数ながら犬妖精の女性兵士が存在することの証明である。 
ヲチ藩国の歩兵は通常、黒い軍服を着ているが、犬妖精の場合は軍服の上に青いコートを着る。 
青は犬妖精にとって思い入れのある色である。
以下に記すのは、当藩国の母体の一つである旧ヲチ藩国の陸軍にあった、藩国設立当初の歩兵部隊の紹介文である。
この兵科は、シーズン1初期のヲチ藩を支え、全ての陸軍兵科の基本となったが、現在では、より戦力の高い、擲弾歩兵部隊や山岳レンジャー部隊、装甲化機動工兵隊に取って代わられ、すでに前方配備から退いており、一部の留守番部隊や教育部隊でその名残を残すのみとなっている。


**ヲチ藩国歩兵部隊 [#oa7adbc7]
ヲチ藩国の国防組織は、藩防陸軍・海軍・空軍が組織されており、構成員の確保手段として、志願制を採用している。
当藩国民は、全般的におおらかで、争いを好まないが、国防に対する関心は高く定員目標は毎年達成していた。
近年、軍備の近代化の進行により、軍の定員数は横ばい、または減少傾向にあったが、先の騒乱の影響で、予備役を中心に大規模増員されることが決定し、大勢の藩国民が募集に応じている。
その中でも、歴史的背景から、当藩国に忠誠を誓う犬妖精の応募が多く、応募率は人口比にして非犬妖精の2倍という統計が出ている。
また、藩防軍と犬妖精との関係は以前から深く、代表的な例として、ヲチ藩国王直属で、特殊作戦に従事する特務連隊の所属で藩国随一の精鋭部隊として名高い、第一降下猟兵大隊は、経理などを除く大半の構成員が犬妖精出身者で占められている事が挙げられる。
この部隊は、階級が伍長以上の優秀な兵士からの志願者を、厳格な選考試験で選別し、その合格者をさらに厳しい訓練によって、練成した特殊部隊で、隊員達は、高度な戦闘技術はもとより、狙撃や情報などの専門技術、自由降下や潜水・山岳潜入などの潜入技術を所持していることで知られている。
この他、一般の部隊でも、オペレーターや歩兵、戦車兵など様々な兵科で活躍する犬妖精達の姿が見られる。
イラストは、礼装で、第一降下猟兵大隊の最終選抜試験終了の式典に臨む、女性の犬妖精士官の勇姿である。
この様に、犬妖精出身者は女性でも軍幹部を志すものが多く、かつ、あの第一降下猟兵大隊の隊員にも、少数ながら犬妖精の女性兵士が存在することの証明である。

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Ｌ：北国人＋犬妖精２＋帝國軍歩兵　＝　｛
　ｆ：評価　＝　体格９，筋力８，耐久力７，外見１０，敏捷９，器用１０，感覚１０，知識１０，幸運８
　ｆ：所持特殊　＝　｛
　　＊北国人の人カテゴリ　＝　基本人アイドレスとして扱う。
　　＊北国人は一人につきターン開始時に食料１万ｔが増加する代わりに生物資源１万ｔを消費する。
　　＊北国人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料１万ｔを消費する。
　　＊犬妖精２の職業カテゴリ　＝　基本職業アイドレスとして扱う。
　　＊犬妖精２はコパイロット行為ができる。
　　＊犬妖精２は追跡行為ができる。この時、追跡の判定は評価＋３され、燃料は必ず−１万ｔされる。
　　＊犬妖精２は白兵戦行為ができ、この時、攻撃、防御、移動判定は評価＋２され、燃料は必ず−１万ｔされる。
　　＊帝國軍歩兵の職業カテゴリ　＝　基本職業アイドレスとして扱う。
　　＊帝國軍歩兵は歩兵時、近距離、遠距離戦闘行為ができ、攻撃判定は評価＋２される。燃料１万ｔを必ず消費する。
　　＊帝國軍歩兵は歩兵時、中距離戦闘行為ができ、この時、攻撃判定は評価＋３される。補正を選択した時は燃料１万ｔを必ず消費する。
　｝
｝

|能力値|体格|筋力|耐久力|外見|敏捷|器用|感覚|知識|幸運|
|北国人|1|0|-1|1|0|0|0|1|0|
|犬妖精２|4|4|3|5|4|5|6|4|5|
|帝國軍歩兵|4|4|5|4|5|5|4|5|3|
|評価値|9|8|7|10|9|10|10|10|8|
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