[[イグドラシル]]

&ref(http://www.cano-lab.org/akudo/bbs/img/179.jpg);

&ref(http://www.cano-lab.org/akudo/bbs/img/370.jpg);

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 悪童同盟が燃料関係に力を入れてきた事は、既に何度か触れてきた。
 だから、国の規模に対して不釣合いなほど工業化されている側面は、確かにある。
 だが悪童屋はそう簡単に満足しない。
 どうせやるなら徹底的に。
 そういう理念を振りかざし、生産された燃料の品質向上と生産性の効率化のため、燃料精錬所の併設を最初から宣言していた。
 元々、燃料というものは精錬するよりも生産する方が技術がいる。
 博打のように油田を掘り当てた悪童屋は、当初こそ燃料採掘を優先して藩国ぐるみでてこずった。
 しかし実際に燃料が出てきてしまえば、後は比較的楽になる事を見越してもいた。
 そして、この施設は、悪童屋の『勝つための勝負勘』が存分に発揮された施設でもある。

 今触れたように、燃料は採掘に高精度の土木建築技術や地学的知識が必要であり、また莫大な資本力を必要とする。
 対して燃料の精錬は、言ってしまえば化学的手法を知っているかどうかであるためノウハウの共有が容易だ。
 だから施設投資の後は、燃料が輸入できる限り産業としては安定するという利点があった。
 産油と精錬を一国で賄う必要は、基本的にないのだ。
 しかしそれは両方やってはいけない理由にはならない。
 悪童屋は、不適に笑って産出量を超える処理力を持った精錬所の設備を整えだした。

 稼働当初、解放されていないパイプラインや空の燃料タンクが少なからず存在した。
 国民はコレを備蓄のためだと考えていたが、悪童屋の考えは全く違った。
 『不思議な事に、高精度の精錬を一手に引き受ける施設って奴はほとんど見かけない。
  ダブついてる燃料を輸入して加工するだけでも、一商売になるぞ』
 ついでに言うと、他国の分を精錬すれば自国の埋蔵量も温存できるしな、と言った悪童屋を、作業従事者達はぽかんとした顔で見つめていた。
 地勢学上、この国はそれほどの戦略的要衝ではない。だが、同じ地域に産油国を二カ国持つ場所ではある。
 燃料の行き来自体は比較的簡単であり、また、犬の国とも聨合を組んで、外貨を容易に獲得するルートも既に構築済みだった。

 この国で産出された燃料は、量が多く質がよい。
 最初にそう思わせてしまえば後は同業が立っても信用でやっていける。
 長年、放浪で経験を積んだ悪童屋の先見の明と言えるだろう。
 当初からビジョンを明確に特化させた国は強い。
 今や暗黙の了解になっているルールの再現をしただけだったが、効果は絶大だった。
 この燃料精錬所のおかげで、アホのように燃料を食う白夜号を自前で飛ばす事も可能になったのだ。
 海底油田の採掘所からパイプラインを引き、地上の燃料生産施設で一気に処理を行ってしまう燃料精錬所は、今日も工業地帯で元気に稼働している。

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 ヲチ藩国と合併して涼州藩国と名前が変わった後も、燃料ブランドとしての価値を落とさないために一層の努力が払われているのは言うまでもない。
それは例えば、化学工場で開発された新型のフィルターを採用して今まで取り除けなかった不純物を取り除くことであったり、
ヲチ藩国の寒冷地において性能試験をすることによって、より広い環境においての稼動を保証できるような製品を開発するようなことであったりした。

 国内でのエネルギー需要においてこそ太陽光発電の登場で燃料のシェアは減少しているものの、
いまだ成長を続けるニューワールドにおいて燃料の需要と言うものは増えこそすれ減ることはない。
広く世界に良質な燃料を届けるため、涼州藩国の燃料精錬所は今日も元気に稼動している。



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:派生元のアイドレス|燃料生産地 
:派生先のアイドレス|なし
:派生先のアイドレス|新素材の開発
ブラック(ACE)

名称:・燃料精錬所(施設)~
要点:・燃料精錬所・燃料タンク・パイプライン~
周辺環境:・油田
L:燃料精錬所 = {
 t:名称 = 燃料精錬所(施設)
 t:要点 = 燃料精錬所,燃料タンク,パイプライン
 t:周辺環境 = 油田
 t:評価 = なし
 t:特殊 = {
  *燃料精錬所の施設カテゴリ = 国家施設として扱う。
  *燃料精錬所の位置づけ = 生産施設として扱う。
  *燃料精錬所の特殊 = 毎ターン生産フェイズに燃料+20万tされる。
 }
 t:→次のアイドレス = 新素材の開発(技術),消防士?(職業),ブラック(ACE)


&Color(red){※};燃料生産地のHQボーナスにより燃料生産量が20→25に増加([[根拠>http://blog.tendice.jp/200804/article_4.html]])


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