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今日、明日にはEV141の判定が行われると思います。涼州藩国は皆さんの努力の結果として全てにおいて自動成功となります。ありがとう御座いました。
自国の防衛に関しては藩王がるしにゃん王国へ、奥羽りんくさんが詩歌沖にサルベージへ、瀬戸口まつりさんが秘書官として出撃してます。
現時点で藩国の防御は通常時より下がっております。
藩国で不審な事があれば私の方に連絡入れてください。出来る限り早く対応します。
罰金の対応
編成の表記ミスで多額の罰金がくると思われます。様々な手段を講じて減額して頂き対応したいと思っております。
皆様もご協力お願い致します。
・取得アイドレスの進捗
湾岸工業地帯は概ね問題ないと思います。ゆうみさんの相談に関してできれば対応したいと思います。
・ブラック(ACE)
こちらは設定文書きにくいと思いますので私のほうで進めていくつもりです。あとで作業ツリーにも記載しておきます。
・改造歩兵用WD
意見のやり取りに関してはどんどん行ってください。ただ、自分の意見だけでなく相手の意見も聴いて下さい。
個人的な意見を述べるのであれば、今のレベルから万能機をつくると総じてTLOになる可能性が高いので全てに対応するよりかは伸ばしたい能力を絞って対応した方がいいかと思います。
・触媒技術の開発
全体の印象として、何でもできそうな技術となりTLOになりそうと思わせます。なのでバランスを取る為に貴金属触媒の原料コストが高いなどのコメントがあってもいいかもしれません。
・小神族
要点開示待ち
・政策のまとめ
今まで対応してきた政策をまとめて記載致しました。
http://akudouya-siki.at.webry.info/200903/article_1.html
《火器・装備品》
・手持ち武装と固定武装の2種類に分けて説明したほうがいいと思います。オプション装備として狙えるかも知れませんので、特にミサイルやガトリングのあたり。
《全体として》
・文中に「特殊WD」「通常のWD」「普及型WD」「改造歩兵用WD」「強襲用WD」「従来型WD」とバラつきがあるため、何らかの意図がなければ統一したいです。
・見る限り火力に頼っているため、可憐は可憐でも可憐D型のように打撃能力をオミットしたものと考えてもよろしいのでしょうか? >ALL
→具体的には、射撃戦行為のみで。烈火のようにサポートアームで殴ることはないのかなぁと。
/////
《開発計画》
・改造歩兵の規格に合わせた特殊WDの獲得
→改造歩兵の規格に合わせた専用WDの開発
→こうした方がイベント名からしてしっくりする気がします。
・改造歩兵にとって、WDとは「装着する装備品」でなく「取り外し可能な自身の延長」で
→この部分。取り外し可能な、の部分を抜いた方が自身の延長の部分が強調されると思います。
・また、支援AIを搭載することでWD側から着用者に干渉し、着用者の身体制御もある程度であるが可能
→この部分。支援AIが着用者に干渉すると言うのは考えようには怖いものがあるので、後述記事で紹介されている兵装ユニットに干渉とする方がいいかなぁと思います。
/////
《WDの構成とシステム》
・人工筋肉と機械駆動を組み合わせたハイブリッド式
→この機械駆動と言う部分は、モーターとか筋肉でないと言う意味であっておりますか? 人工筋肉、生体式でなく機械式なのもありますので。
→例:無名世界観で言うバトルドレスなど。
・「WD本体」「装甲ユニット」「兵装システム」の説明。
→文中のサブタイトルは「強襲型装甲システム」「WD用火器管制装置」「戦術支援AIシステム」「対テロ・防犯セキュリティーシステム」であるため。該当する説明文の冒頭にでも「WD本体」「装甲ユニット」「兵装システム」と書いた方が親切かと思います。
・低出力低燃費の新機軸エンジン
→これで後述の「従来のWDを凌駕する驚異的な速力と運動性能を得ることができる」のかが凄く疑問であります。
→WD本体の説明からARマイナスはないですが。機動力を重視するなら、ローラーやホバー機能をつけた方が確実かと思います。
→あと。WD本体オンリーの場合は、とすると3つに区分けされている設定が生かされると思います。
ご指摘有難うございます。
白篭号での輸送による空輸について加筆修正しました。
> :戦略機動力と展開能力
> 「ビャクロウ」を戦場に運搬するには、通常の歩兵やI=Dと同様に輸送機や輸送車両等のキャリアーを使用して運搬される。
> 戦場で展開する際も、歩兵と同じく、輸送車両または徒歩で展開・移動を行う。
> 基本的に歩兵としての運用を想定しているため、上記のように通常のWD歩兵と同等の展開能力・戦略機動力となっている。
この部分なのですが、白篭号での輸送についても触れておいてもいいかなと思いました。
#せっかくの国産機なので・・・
ページを仮作成しましたので、要点・周辺環境抜け、設定文やイラストの問題点、誤字脱字などがないかご確認をお願いします。
http://www.cano-lab.org/ryoshu/index.php?%BF%A8%C7%DE%B5%BB%BD%D1%A4%CE%C8%AF%C5%B8
触媒のページ作成、最終調整はここで。
**触媒の使い方
ここで、有毒ガスの分解方法を例に、触媒の使い方を、模式図を用いて簡単に説明する。
ここで最も活躍するのがプラチナなどのレアメタルを用いた触媒である。
酸化チタンなどの触媒も有効ではあるのだが、高温下などの過酷な環境でも処理能力が優れているのは貴金属触媒なのである。
有毒ガスが触媒に接触すると化学反応が起き、原子が結合して作られていた有毒な分子が分解されて触媒にくっつく。
これを使って、有毒ガスを無毒に変えるのである。
しかし、触媒には分解された原子がくっついているので、そのままにしているとと分解能力を失ってしまう。
ここで、酸化チタンなどの光触媒を使ってさらなる反応を起こせば、プラチナ触媒にくっついている原子を酸化・還元して無毒な物質にできる。
展開能力と隠密性能
:戦略機動力と展開能力
1、地上における輸送と展開
陸路でWD「ビャクロウ」を戦場に運搬するには、通常の歩兵やI=Dと同様に輸送車両等のキャリアーを使用して運搬される。
戦場で展開する際も、歩兵と同じく、輸送車両または徒歩で展開・移動を行う。
基本的に歩兵としての運用を想定しているため、上記のように通常のWD歩兵と同等の展開能力・戦略機動力となっている。
ただし、地形踏破能力は高く、障害物の多い市街地や山岳、森林地帯および砂漠における機動力は、通常の歩兵やI=Dを凌駕しうる。
2、輸送機による空輸と空挺作戦
I=Dに比べ、重量やサイズを抑えたWDである「ビャクロウ」は輸送機による空輸が可能である。
また、WD用落下傘や専用グライダーユニットを装着することで空挺降下が可能であり、「ビャクロウ」は空中機動作戦に高い適性を持ち、国産のステルス輸送機「白篭号」と組み合わせることで、エアボーンによる素早い展開能力を発揮することが出来る。
A 専用グライダーユニット
翼長4mを超える大型のWD用グライダー。
航空機用の素材を使用しており、軽量で強度が高く、特殊な折方で折り畳むことで収納スペースを抑えることにも成功している。
空中で展開することが可能で、降下の際は折り畳んだ状態で機外に飛び出す。
簡単に脱着することができ、戦闘時の邪魔になるため地上に降りるとパージされる基本的に使い捨ての装備。
緊急時に備えて、WD正面部に予備のパラシュートを備える。
:隠密性能
1、迷彩塗装
視認され難くなるよう、戦場にあわせた迷彩パターンを複数採用しており、「強襲甲冑」に施している。
迷彩塗料には、赤外線・紫外線・電波を吸収する特殊な塗料が用いられており、可視光の他、赤外線や紫外線を使用する暗視装置やセンサー、レーダーに対しても隠蔽効果を持つ。
また、ギリースーツの作成など、隠蔽技術をあわせて使用することで高い隠密性能を発揮できる。
2、徹底した消音化
WDの各所に防音材の使用などの防音処置を施し、機械駆動部の作動音や足音など、起動時・行動時に発生する音を徹底的に排除することで高い静粛性能を実現する。
私見ですが、触媒技術の原理について簡単な説明があるとより良くなるのではと思います。
また、イラストにも説明文を付けてみては如何でしょうか。
化学の教科書の挿絵のような感じになると思います。
触媒のイラストはここに。
PLACE時野あやののプロモ開示をお願いしました。
L:時野あやの2 = {
t:名称 = 時野あやの2(ACE)
t:要点 = 大人しい服+子供抱いてる,銀色の髪
t:周辺環境 = 亭主とグリンガムOO
t:評価 = 全能力23
t:特殊 = {
*時野あやのの2のACEカテゴリ = 個人ACE、PLACEとして扱う。
*時野あやのの2のみなし職業 = 偉大なる主婦,山の人,退役兵,暗号解読員みなす。
*時野あやのの2は抱きしめることで転移を防ぐことが出来る。
}
t:→次のアイドレス = 偉大なる主婦(職業),時野健司の恋人(職業4),時野つばさ(ACE),暗号解読員(職業)
}
みなしが何も分からない&健司の恋人派生はあるのに入ってないという大惨事に・・・orz
涼州鉄道開業記念日を・・・祝日にしなくてもいいかもしれませんが、
イベントとかあるといいなと思います。
スタンプラリーとか
一日駅長とか
無料招待とか。
摂政含む子供に一日駅長をやってもらうと楽しいかなと。
こんな日を祝日にしたい、こんな祝日があったらいいのにな、という案を募集します。
4/15期限ぐらいで一旦まとめましょー。
藩国の祝日やイベントの日を作りましょう!
瀬戸口まつり:東方有翼騎士団:ttp://www30.atwiki.jp/idress/pages/417.html
奥羽りんく:宰相府輸送騎士団,東方遊楽騎士団 :ttp://www30.atwiki.jp/idress/pages/420.html,ttp://www30.atwiki.jp/idress/pages/419.html
となりました。着用アイドレス表の更新お願いします。
:運用兵器
「ビャクロウ」が使用する火器。
基本的に単純な威力よりも歩兵としての継戦能力と機動力が重視されており、取り回しと運動性能を損なわないよう小型化・軽量化が考慮された装備が多い。
これ以外にも、改造歩兵用の火器・装備が使用でき、武装の共有が可能である。
1、専用突撃ライフル
セミ・オートおよびフル・オートの射撃機構を持つ20mm口径のブルパップ式アサルトライフル。
高度な三次元運動に対応する特殊な照準装置を搭載している。
交戦距離は500m以内を想定しており、WDの主用火器の一つとして扱われている。
照準装置は、WDのFCSとリンクする機能があり、高速機動戦闘や対空射撃で効果を発揮する。
口径は20mm口径であり、新型のケースレス弾薬を採用していることに加え大型弾倉を備えており、高い継戦能力を持つ。
主に使用される弾薬は高速徹甲弾で高い貫徹力を持ち、他に徹甲焼夷弾、対人軟弾頭弾、対空近接信管弾頭弾が生産されており、用途に合わせて使い分けられる。
また、専用バヨネットを装着できるハードポイントとアクセサリ用のレールを備えており、アッドオンタイプのグレネードランチャーを装着でき、高い汎用性を発揮する。
A 専用バヨネット
刃渡り20cm程度の合金製の銃剣。
単独またはハードポイントに取り付けて白兵戦に用いられるが、特殊な仕様を持たない極普通の銃剣で、装甲を持つ相手に対する効果は低い。
ただし、丈夫な刀身は、枝打ちなどの用途に適し、鉄条網の切断を想定した鋸状の刃を備えており、サバイバル用具や工具としての機能が重視されている。
特に、グリップやハンドガードは絶縁体で、通電した鉄条網をはじめから想定した設計となっている。
なお、その使い勝手のよさから日用品として愛用するものもいる。
B 60mmグレネードランチャー
60mm口径の擲弾を発射するアッドオンタイプのグレネードランチャー。
レールに取り付けることが出来る。
装弾数は1発で、WDのFCSと連動する独立した照準装置と発射装置を持ち、パーツを取り付けることで単独での使用も可能。
有効射程は500m以内。
着発信管と曵火信管を選択できる対人対軽装甲榴弾、金属サーモバリック弾、煙幕弾、照明弾のほか、催涙弾やゴムスタン弾などの非殺傷弾も使用できる。
2、戦術用光学式攻撃システム
涼州藩国が独力で開発に成功したWD用携行型レーザー砲。
改造歩兵用装備として開発が進められていたレーザー兵器を実用化したもので、主用火器の一つ。
「TLAS−HLR1」という型式番号が与えられている。
普及型としての運用を諦めWDでの使用を前提に、重量負荷を受け入れることで強力な出力と大気圏内における1000mの有効射程を実現し、中距離戦装備として採用された。
大きめの歩兵銃の様な形状をした所謂レーザーライフルであり、取替えの容易なカートリッジ式のエネルギーセルから必要な電力を得る構造となっている。
平均的なWDの装甲を1秒以内に撃破できるとされており、WDのFCSに連動する照準装置をもち、着弾点の誤差と着弾時間の誤差がなく、回避や防御が非常に困難で、中距離および遠距離での射撃戦に適する。
ただし、大気圏内では1000mを超えると急激に減衰し、威力が低下してしまうため、1000mを超える長距離での使用には適さない。
また、天候の影響を受けやすく、霧や雨の際には減衰する距離が短くなってしまい、有効射程が激減する欠点を持つ。
なお、本兵器自体は空間戦に対応する十分な性能を持っており、気圏外で使用する際の有効射程は気圏内に比べ遥かに長く、有力な主力火器となりうる。
ちなみに、通常の歩兵でも扱える普及型を目指して開発が進められている光学兵器「レーザーライフル」とは発想が異なる為、区別して「ハイ・レーザーライフル」と呼称されることになっている。
3、WD用誘導弾発射機
WD用の肩撃ち式ミサイル発射機。
WD用に開発されたミサイルの共有プラットホームで、同一規格で開発された複数の種類のミサイルを発射できる。
これは、WDの補助AIとFCSがミサイルの誘導システムの機能を一部代行できるためであり、発射機側の誘導装置を簡略化することで携行可能なサイズに小型化することができた。
・誘導弾の種類
A 対I=D運動エネルギー貫通弾頭型誘導弾
炸薬弾頭を持たず、高硬度貫通弾頭と音速を遥かに超える高速で飛翔することによる運動エネルギーで目標を撃破する対I=D誘導弾。
運動エネルギー誘導弾(KEM)とよばれるミサイル化された高速徹甲弾であり、弾頭は劣化ウラン合金製の徹甲焼夷弾で、射程距離は6km以上、飛翔速度は1800m/sec以上とマッハ5を超える。
平均的な戦車主砲と同等以上の貫通力と射程距離を有し、重装I=Dを正面から撃破することが可能な有力な対装甲兵器で、WDでの運用を前提として開発されており、打撃力および射程距離で十分な性能を実現しながらも弾体のサイズを抑えることに成功しており、携行性も高い。
誘導方式は目視線レーザー指令方式で、WDのFCSが目標を捕捉し、ランチャーに搭載されている誘導装置からの誘導信号をレーザーで飛翔するミサイルに送信することで誘導を行う。
ただし、目標の距離が近すぎると加速距離が足りず、十分な貫通力を得られないという欠点がある。
B 対地対空兼用誘導弾
「試製I=D黒雷号」に採用されたマイクロミサイルを参考に開発された対空対地兼用の携帯式ミサイル。
携行性を重視しており、サイズがやや小さめで射程距離が若干短くなっており、対空で約6km、対地で約4kmとなっている。
対空用近接信管と対地用直接信管の選択が可能で、貫通力に優れたタンデム式成型炸薬弾頭を持ち、対地攻撃の際にはダイレクトヒットとトップアタックの選択も可能。
誘導方式は赤外線イメージホーミングで、撃ちっ放し機能と特殊な発射後ロックオン機能を有する。
これは、WDのFCSで補足した目標情報をミサイルへ転送し、その情報を元に撃ち出されたミサイルが自身のシーカーで敵を探知・捕捉・追尾するというもので、発射後すぐに退避できることから射手の生存性を大きく高める効果がある。
また、装薬量が多く、携帯式対空ミサイルとしては打撃力が高いため、防弾性能の高い重戦闘ヘリや攻撃機に対して特に有効である。
ただし、高性能な誘導装置を持つため、携帯式ミサイルとしてはかなり高価なものとなってしまった。
4、7.62mmPDW
近接防護用のサブアームとして用いられるサブマシンガンのような短銃身の機関銃。
片手で扱えるほど取り回しがよく、比較的低威力で周辺被害を抑えることのできるCQB適性の高い中近距離用の火器で、突入戦の主用火器としても扱われる。
セミ・オートおよびフル・オートでの射撃可能で、連射速度を2段階で調整する機構を持ち、低速連射モードに専用のサイレンサーを装着して運用することにより連射速度と威力を犠牲に高い静粛性を獲得することができる。
なお、この低連射・低威力は周辺被害を最も抑えることができる為、狭い室内などでの運用に特に向いている。
口径こそ歩兵用小銃と同程度だが、薬莢を廃したケースレスタイプの強壮弾を使用していることに加え、特殊な給弾方式をもつ大型マガジンを採用しており同サイズの口径を持つ小銃と比べて高い威力と装弾数を持ち、高い打撃力と弾幕展開能力を有する。
WDのFCSと連動する専用の照準装置とスタビライザーにより、中近距離における命中精度と集弾性が良好で、十分な装甲を持たない目標に対する有効な弾幕射撃および効力射撃が可能である。
5、WD用ハンドガン
7.62mmPDWのサブアームとして用いられる専用ハンドガン。
つまり、予備の予備。
対重サイボーグおよびWDを想定した12.7mm専用弾を使用し、一発の単純な破壊力なら7.62mmPDWより強力。
威力は高いが使用者の負担も大きく、改造歩兵もしくはWD着用でない限りはまともに扱えない代物である。
ただし、威力が強すぎてCQBでは扱い難いとの声があり、カスタマイズされた私物の拳銃を愛用している隊員も多い。
使用弾が大きすぎ、装弾数が6発と少ないのも不人気の理由の一つである。
:白兵装備
1、専用バヨネット
専用アサルトライフルのアクセサリの一つで、刃渡り20cm程度の銃剣。
丈夫な合金製だが、動力や特殊な仕様を持たない極普通の刀剣で、格闘武器というよりサバイバル用具としての性格が強い。
2、白兵用刀剣
刃渡り60cm程度の本格的な刀剣で、斬撃・刺突共に適した日本刀に近い形状をしている。
特殊な高硬度鋼で製造されており、高速振動機構を持つ高速振動剣。
重WDの装甲を撃破できるほどの貫通力と切れ味を持ち、扱いやすい長さは白兵戦で有利に働き、傾向性にも優れる。
なお、開発者は、改造歩兵の動体視力と反射神経にWDで強化された動作精度を持ってすれば飛来する銃弾すら切り払うことができると豪語しているが、実践しようとしたものは誰もいない。
3、WD用高速振動ナイフ
刃渡り30cmほどの大振りのコンバットナイフで、高速振動機構を持つ高速振動剣。
WDにあわせてグリップなどを調整した改良型の高速振動ナイフで、振動数や使用時間が延長されている。
軽量で傾向性が高く、本格的な白兵装備を必要としない任務に適しており、手頃な大きさでサバイバル用具としての使い勝手もよく、白兵用刀剣に比べ汎用性が高い。
4、WD用塹壕スコップ
非常に頑丈で、岩でも掘れるとの評判のWD用のスコップ。
塹壕掘りや陣地構築などの工兵作業における基本的な道具。
だが、この無駄に頑丈なスコップは、改造歩兵用WDの怪力で振るわれることにより、白兵戦において恐ろしい凶器となりうる。
特に、涼州藩国の改造歩兵は、そのルーツを旧ヲチ藩国工兵部隊にもち、スコップに対するこだわりは相当なものであるとうわさされている。
:防御兵装
攻撃ではなく、防護目的で使用される兵器。
手持ち式の増加装甲や電子戦装備などがある。
1、電子戦兵装
部隊単位で複数人を対象にしたECMおよびECCMによる限定的な電子戦を行う為の装備。
専門教育を受けた隊員が担当し、敵レーダーによる探知およびレーダー誘導兵器による攻撃や妨害電波による通信障害などから部隊を守る。
2、防弾防爆大盾
手持ち式増加装甲の一つ。
大型の盾のような形状をしており、WDが完全に隠れられるほどの面積がある。
強襲甲冑に使用されている装甲材と同じ材質で、強襲甲冑よりも装甲が厚く、高い防護効果を持つ。
主に、戦闘工兵が使用する。
3、手持ち式リアクティブアーマー
手持ち式増加装甲の一つ。
爆破反応装甲と呼ばれる爆薬を使用した対ミサイル用の装甲ユニットで自己や友軍WDまたはI=Dを敵のミサイル攻撃から守る為の装備。
ただし、銃弾などの運動エネルギーを利用した攻撃に対する防護効果が期待できない為、実際には手持ちで使われることは殆ど無く、陣地やI=Dの即席装甲板や施設として使用される場合が多い。
:その他装備類
1、偵察用UAV
WDによる運用を前提に開発された小型の偵察用UAV。
徹底した静粛性能と形状ステルス、電波吸収素材の採用および迷彩塗装により高い隠密性を持ち、生存性が重視されている。
また、滞空時間が長く、長時間の偵察活動が可能となっている。
武装は施されていないが誘導用レーザーを照射することができ、上空からの間接照準で友軍の砲撃を支援できる。
この偵察ユニットの最大の特徴は、WDの無線装置とリンクすることで、リアルタイムの偵察情報を信号が受信可能な全てのWDに送信できるという点である。
改造歩兵はこの偵察機から情報を受け取り、上空からの視点で敵情を把握することができるため、効率的な戦術行動が可能となる。
2、WD用対迫レーダー
飛来する迫撃砲の航跡を分析し、敵砲兵の居場所を探知するレーダーシステム。
小型化に成功しており、WDであれば簡単に携行・展開が可能。
設置して使用し、専門教育を受けた隊員の操作により、陣地防衛の敵砲兵対策に効果を発揮する。
3、WD用透過型対人レーダー
障害物を透過して、敵の存在と動向を探知する対人用のレーダーシステム。
屋内での戦闘や突入戦を想定しており、比較的小型で、運搬しやすい設置型のシステム。
移動しながら使うことは出来ないが、状況をモニターで確認できる。
複数のセンサーを複数箇所の設置することで、建物の一定エリアの動向を探り、突入部隊の支援を行う。
走査方式は熱源と振動検知の複合型で、複数箇所からの走査を行うことで高い分解能と探知精度を持つ。
4、狙撃探知システム
レーザーの反射信号を分析する光学式と銃撃の発射音を探知・分析して狙撃兵の位置を探知する音響式を組み合わせた対狙撃兵システム。
光学式は、不可視光レーザーで周囲を走査し、狙撃兵やスポッターの持つ望遠装置や照準機などからの反射波を検知することで狙撃兵の有無と位置を探知する。
索敵範囲は1500m以上で、天候に左右されるという欠点があるが、攻撃を受ける前にその存在を看破できる利点がある。
音響式は銃の発射音を検知し、分析することで、狙撃兵の位置を看破するシステム。
狙撃点の距離や位置をある程度の精度で捉えることができるが、仕様上、攻撃を受けた後となる。
5、爆破装備
一般的なプラスチック爆薬で、構造物や障害物を爆破によって排除する為の強力な工兵用爆薬。
戦闘工兵ご用達の馴染み深いもので、戦闘工兵隊を母体とする改造歩兵の隊員はこの爆薬の取り扱いに精通している。
トラップにも応用でき、釘や鉄片を仕込んで即席の対人対軽装甲兵器として用いることも多い。
6、突入支援装備
ドアを爆破する小型の爆薬やスタングレネードなど、突入を支援する装備一式。
突撃兵が装備し、突入戦で使用される。
7、小隊長用通信機
WD小隊の小隊長が使用する無線機で、司令部および部隊間の交信や部下への指示に用いられる。
軽量で小型化されているが通常のWD用通信機より強力で、数キロはなれた友軍とも交信できる。
なお、通信内容はAIによって自動的に暗号化されるが、暗号化手順を省略することも可能。
:基本フレーム
人工筋肉・電子機器・AIシステムを搭載するWDの基礎となるパーツ。
高性能機の開発という目的の為に、最新の技術と最新の素材が惜しみなく用いられている。
非装甲型のWDに酷似したシステムを持つが、あくまでもWDを構成するパーツの一つという扱いであり、基本フレームのみでの運用は想定されていない。
サイボーグ兵士である改造歩兵と相性が良い、サイバネティックス技術を応用した高精度の機械駆動式人口筋肉を採用しており、従来のWDを遥かに凌ぐ動作精度を得ている。
さらに、改造歩兵の高い耐久力を鑑み、着用者に対する大きな負荷を許了することで、稼働時間が従来のWDに比べ若干短くなったものの、出力と装備重量を大幅に強化することに成功している。
ただし、成熟度が不十分な新技術と高精度の部品を多用していることから、運用コストと整備の手間がかかり、性能を発揮する為には、兵站によるサポートが欠かせない。
:外付け式装甲モジュール
外付け式のため損傷箇所を交換するだけで修理することができるため補修が容易で、分解しての整備・保管・輸送が可能。
これにより、交戦により装甲が破損しても、基本フレームが無事である限り、装甲を交換するだけで戦列に復帰することが可能となる。
主な装甲は、涼州藩国最先端の材料工学・材料力学を駆使して開発された、セラミックを主軸とする複合装甲で、重量比で従来のI=Dの装甲を上回る性能を持つ軽量で堅牢な新装甲である。
装甲システムとしての性能は、全方位からの12.7mm口径以下の銃弾と砲弾破片を食い止め、正面装甲は40mmの直撃を防ぐほどの防御力を持つ。
しかし、非常に高価で、必要な装甲の総面積が大きいI=Dや、大量に生産・運用されることが前提となる通常のWDに使用するには、コストの問題から生産ラインを維持できないため現状では適さない。
:機動戦闘用ブースターシステム
WD用に小型化・軽量化を実現した特殊なジェットエンジン式ブースター。
このジェットエンジンは、WDへの搭載を前提とした低出力低燃費の新機軸エンジンで、応答性が極めて高く、コンピュータ制御された偏向ノズルの採用と合わせて重WDによる高度な3次元戦闘を実現する。
出力が小さい為、飛行するほどの推力は得られないが、短距離走や跳躍の際に用いることで直線的ながらも従来のWDを凌駕する驚異的な速力と運動性能を得ることができる。
なお、通常の移動では燃料節約の為、ジェットブースターは使用しない方針。
運動性能の向上と運用時間に特化しており、比較的近いシステムであるリテルゴルロケットロケット等とは運用思想が異なっている。
被弾リスクおよび重量負荷を考慮して搭載燃料は最低限に抑えているが、帝國最先端を自負する材料工学・力学と燃料精製技術を武器に、推力を控えることで燃焼効率を向上させた新機軸エンジンと高品質ジェット燃料を開発・採用することにより、燃料消費を抑えて実用レベルの使用時間を実現した。
ただし、出力が小さいといえども加速時に発生する負荷は強力で、機体と着用者に掛かる負担は大きく、着用者には改造歩兵でなければ耐え切れないほどのGが発生し、整備の手間も増加するうえWDの寿命にも影響が出てしまう。
:多目的支援AIシステム
ブレイン・マシン・インターフェイスにより着用者とリンクすることで、WDや着用者のコンディションや残弾数のカウントなどのチェック作業を代行し、着用者を支援するAIシステム。
情報の見落としなどのヒューマンエラーを防止するほか、火器システムの操作や無線通信の自動暗号変換などの機能を持ち、着用者をサポートする。
1、コンディションチェック機能
着用者とWDの身体機能や精神状態、損害状況などのチェックを行い、必要に応じて警告やサブシステムへの切り替えなどのダメージコントロールを行う機能。
隊員およびWDのコンディション情報は小隊指揮所に送られ、指揮所でモニターすることができ、指揮官の状況把握にも役立っている。
2、火器・装備管理機能
使用火器や装備のコンディションをチェックする機能。
残弾数をカウントし、故障の際は、原因の分析と警告を行う。
3、火器システム運用機能
複雑な火器システムの機能と操作を一部代行する機能で、FCSと連動して機能する。
高度化しすぎた兵器を扱うには、自動化による省力化を避けることはできないが、大掛かりなシステムを要するものもある。
そこで、火器システムの一部をWDのAIにあらかじめ搭載しておくことで、兵器そのもののシステムをある程度簡略化し、運用兵器のサイズとコストおよび運用時の兵士の手間を抑えることが出来る。
4、自動暗号変換・翻訳機能
無線通信の暗号変換と翻訳を自動で行う機能。
常に傍受の危険が付きまとう無線通信における情報の秘匿性を高める効果があり、無線通信でのリスクを下げる。
:WD用火器管制装置
軍規格のブレイン・マシン・インターフェイスにより、運用火器の照準装置と着用者の視覚と運動機能をリンクさせ、効果的な射撃を可能とする改造歩兵用WD独特の火器管制システム(FCS)。
使用する兵装にあわせた幾つかの管制機能を持つが、火器に搭載されているシステムがWD側のFCSと適合する規格を持たない場合は使用できない。
また、冗長性の確保のためにも、この機能に頼る事無く「通常の歩兵のように」正確な射撃ができるように訓練を積む必要がある。
1、照準支援機能
火器の照準装置とWDのセンサーによって視覚内の対象物および周辺環境を観測し、予想弾道と目標との距離・相対速度などの情報を着用者に提供するシステム。
2、偏差修正機能
射撃支援機能から得られる情報を元に、偏差射撃修正を自動に行う機能。
WDの人工筋肉に干渉し、動作を誘導して照準補正を行う。
これにより、近距離および中距離までの射撃の精度を高める効果が期待でき、300m以内であればピンヘッドすら可能となる。
ただし、距離が離れると周辺環境の影響を予測し難くなる為、300mを超える距離になると補正効果が低くなる。
3、
射撃支援機能。
WDの人工筋肉に干渉し、手ぶれや呼吸などによる身体の動揺と射撃時の反動を補正し、軽減することで正確な射撃が行えるように支援する機能。
近距離や中距離での射撃戦闘だけでなく狙撃にも適し、500mまでの遠距離、500m以上の超遠距離にある目標を攻撃する際にも大きな効果が期待できる。
:防犯セキュリティーシステム
1、ユーザー識別機能
支援AIにはリンクする着用者のコンディションデータから個人識別を行う機能があり、これよって着用者を識別することで、WDの不正な使用を防止する。
2、情報保全用自壊プログラム
機密情報を保持する為に、AIおよびWDの電子機器に使用されているソフトウェアと記録されている情報を消去するシステム。
機体を放棄する際に使用され、機体を鹵獲されることによる情報と技術の漏洩を防止する。
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