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以下草案です。
国内の放射能漏れに関して
先般より行っております国内の放射能強度の調査結果が出ました。
それによりますと、国内でかなりの強度の放射能が確認されたとのことです。
これに対して藩国では、リワマヒ国から放射能除去植物であるひゅーがあおいを分けていただき
可能な限り迅速に国内の放射能の除去に当たります。
今回の件で健康被害等を受けられた方々へ深くお詫び申し上げるとともに、
心ばかりではありますがお見舞金を出させていただきます。
まことに申し訳ありませんでした。
#国庫より見舞金として資金10億を消費します。
涼州藩国摂政 よっきー
小さい社のL化に募金して頂きまして皆様ありがとう御座いました。
人口比率にドキドキする今日この頃です。政策で効果でればいいんだけど・・・。
・EV144の星見関係によっきーさんが対応されております。お疲れ様でした。できたら、政策でお知らせいた方がいいかなと思ったりしてます。
・取得アイドレスの進捗
改造歩兵WDの方も修正版がでております。こちらはイラストが揃えば最終チェックして提出できればと思っています。
ブラック(ACE)に関しては#で設定分の処理できるか確認して要対応になると思います。
小神族の作業進捗は書き込みがない為に不明です。ただ、小さな社のL化に伴い派生の悪神たちも来る(イベント)がありますのでこちらの対応も織り込んで頂ければと思います。
残りの一枠ですが未だに決定していないので、方向性だけも決めたいと思います。
小さいな社のL化がされました。一個微妙なイベントが入っています。
L:小さい社 = {
t:名称 =小さい社(施設)
t:要点 = 小さい社,花,よく掃除された
t:周辺環境 = 暁の円卓
t:評価 = 住み易さ0
t:特殊 = {
*小さい社の施設カテゴリ = 建築物として扱う。
*小さい社の位置づけ = 宗教施設として扱う。
*小さい社の床面積 = 10m2とする。
*小さい社の構造 = 1階建てとする。
*小さい社の特殊効果1 = 小さなお祭りを開くことができる。
*小さい社の特殊効果2 = 神々が住い、あるいは雨宿りできる。
*小さい社の特殊効果3 = この家には人が住めない。
}
t:→次のアイドレス = 悪神たちも来る(イベント),神木(アイテム),小さな祭事(イベント),吉兆(アイテム)
}
ベリサリウス(ACE)の派生の弟子入り(イベント)取得しました。
L:弟子入り = {
t:名称 = 弟子入り(イベント)
t:要点 = 大機動戦,迅速な移動,内線防御
t:周辺環境 = 帝國全域
t:評価 = なし
t:特殊 = {
*弟子入りのイベントカテゴリ = 個人イベントとして扱う。
*弟子入りの効果 =次回のゲームではベリサリウスから大機動戦のノウハウを伝授される。
}
t:→次のアイドレス = 大規模演習(アイテム),補給拠点の建設(イベント),環状線の強化(イベント),ケントSR2の開発(イベント)
}
1、突撃兵
WD部隊の主力となる業種で、前衛を担う突撃兵。
グレネードランチャーを装着した突撃ライフル、または貫通力に優れたレーザーライフルを使用し、CQBに適した装備と強力な白兵戦装備、突入戦をサポ−トする支援装備を携行する。
突撃兵のなかには、高い射撃技能を持つ選抜射手、支援機銃を携行する支援歩兵、誘導弾の訓練を受けた対I=D特技兵、通信機の取り扱いを行う無線手など、専門の技能や装備を使用する隊員が含まれるが、此処では一般的な突撃兵の装備を紹介する。
携行装備
・メインアーム
専用アサルトライフル
アクセサリ 60mmグレネードランチャー
又は、TLAS−HLR1
7.56mmPDW
・サブアーム
WD用ハンドガン
・白兵装備
白兵戦用刀剣
専用バヨネット
・支援装備
アンカーワイヤー&ウィンチ
突撃支援装備
WD用手榴弾
2、斥候兵
部隊を先導するスカウト。
先行して偵察や情報収集を行い、敵の脅威の程度および罠の有無など情報を持ち帰る重要な業種。
減音装置を取り付けたアサルトライフルと敵の追撃を妨害するトラップに適した装備と狙撃兵をはじめとする敵の待ち伏せを探知する索敵装備を携行する。
また、ギリースーツを作成するなど、隠密性を高める工夫を凝らしている場合も多い。
・メインアーム
専用アサルトライフル
アクセサリ 専用減音器
・サブアーム
WD用ハンドガン
・白兵装備
白兵戦用刀剣
専用バヨネット
・支援装備
アンカーワイヤー&ウィンチ
ギリースーツ
WD用手榴弾
狙撃兵探知システム
3、戦闘工兵
突撃兵ともに行動し、敵の前面で爆破工作や火点の排除などの戦闘支援任務を担当する戦闘工兵。
突撃ライフルと敵の攻撃や爆破の衝撃から身を守る大盾、ロケットランチャー、工兵用の強力な爆薬、塹壕戦や接近戦を想定したCQB適性の高い火器を携帯する。
高い攻撃力と防御力を持つ最もタフな業種で、部隊内でも優秀なエリートがこの業種につく。
ただし、装備重量の限界近くまで装備を携行することもあるため、最も過酷な業種ともされている。
・メインアーム
専用アサルトライフル
120mm携行ロケット砲
7.56mmPDW
・サブアーム
WD用ハンドガン
・白兵装備
WD用塹壕スコップ
専用バヨネット
支援装備
アンカーワイヤー&ウィンチ
防弾防爆大盾
高性能爆薬
WD用手榴弾
4、電子戦・通信手
電子戦装備によるECMおよびECCM、対人レーダーのほか偵察用UAVを使用した電子的な索敵・偵察任務と小隊無線機による通信業務を担当する。
ただし、通常、通信業務についてはアサルトやスカウトの無線手が行うので、無線機を携行しない事も多い。
この業種は特に専門性が高い為、特別な訓練を受けた隊員が就くことになっている。
基本的に直接戦闘行為を行わないサポート業種であることに加え、専門の装備を多数持ち歩く為、武装は最小限度に抑えている。
・メインアーム
7.56mmPDW
・サブアーム
WD用ハンドガン
・白兵装備
専用バヨネット
・支援装備
アンカーワイヤー&ウィンチ
電子戦装備
偵察用UAV
小隊無線機
WD用透過型対人レーダー
5、小隊長
改造歩兵WD部隊の小隊を束ねるリーダー。
突撃兵とほぼ同様の装備だが、指揮および部隊間通信用に、強力な通信機を装備している。
・メインアーム
専用アサルトライフル
アクセサリ 60mmグレネードランチャー
又は、TLAS−HLR1
・サブアーム
WD用ハンドガン
・白兵装備
白兵戦用刀剣
専用バヨネット
・支援装備
アンカーワイヤー&ウィンチ
突撃支援装備
WD用手榴弾
小隊長用通信機
:運用兵器
「狗賓」が使用する火器。
基本的に単純な威力よりも歩兵としての継戦能力と機動力が重視されており、取り回しと運動性能を損なわないよう小型化・軽量化が考慮された装備が多い。
これ以外にも、改造歩兵用の火器・装備が使用でき、武装の共有が可能である。
:実弾火器
1、専用突撃ライフル
セミ・オートおよびフル・オートの射撃機構を持つ20mm口径のブルパップ式アサルトライフル。
最大射程は1000mを超えるが交戦距離は500m以内の遠・中距離戦を想定している。
アクセサリを装着できるハードポイントおよびレールを標準装備としており、様々なアクセサリを装着することで高い汎用性を発揮し、WDの主用火器として扱われている。
高度な三次元運動に対応する特殊な照準装置を搭載しており、この照準装置は、WDのFCSとリンクする機能をもち、FCSで管制されることで高速機動戦闘や対空射撃で効果を発揮する。
口径は20mm口径で一般的な車載機関砲と大差ないが、主に使用される弾薬は高い初速と貫徹力をもつ高速徹甲弾であり、その他にも徹甲焼夷弾(劣化ウラン弾頭)、対人軟弾頭弾、対空近接信管弾頭弾が生産されており、用途に合わせて使い分けられる。
大口径化による携行弾薬数の低下に対しては、新型のケースレス弾薬の採用と容量の多い大型弾倉を備えることで対応しており、高い継戦能力を持つ。
A 専用バヨネット
刃渡り20cm程度の合金製の銃剣で、本格的なコンバットナイフとして機能する銃剣としては珍しいタイプであり、高速振動機構を持つ高速振動剣。
単独またはハードポイントに取り付けて白兵戦に用いられる。
多機能で汎用性が高く、ライフルを使用しない場合でもサバイバル用具として使用されることも多い。
B 60mmグレネードランチャー
60mm口径の擲弾を発射するアッドオンタイプのグレネードランチャー。
レールに取り付けることが出来る。
装弾数は1発だが、WDのFCSと連動する独立した照準装置と発射装置を持ち、パーツを取り付けることで単独の単発式グレネードランチャーとしての使用が可能という特徴がある。
有効射程は500m以内で、着発信管と曵火信管を選択できる対人対軽装甲榴弾、金属サーモバリック弾、煙幕弾、照明弾のほか、催涙弾やゴムスタン弾などの非殺傷弾も使用できる。
そのため、非殺傷兵器として治安維持活動に活用することが可能である。
C 専用減音器
発射される弾丸の初速を抑えることで発射音と飛翔音を抑えるアクセサリで、フラッシュハイダーの機能も併せ持ち、発射時の閃光を抑える働きもある。
運動エネルギーが損なわれることから貫通力と射程距離が減少するが、隠密性に優れ、特に斥候兵が重用している。
また、特殊作戦などで隠密性が重視される場合に、突撃兵をはじめとする他の業種が使用することもある。
D、簡易狙撃システム
特に精度の高い照準装置と射撃を安定させるスタビライザーとバイポットによって遠距離における命中精度を向上させるシステム。
特殊作戦でのスナイパーサポートを想定した装備であり、FCSに依存せずに長距離目標を狙撃できる射撃能力に優れた選抜射手が使用する。
なお、照準装置を取替えるほかレールにバイポットを装着する為、グレネードランチャーとの併用は不可能。
有力な狙撃システムとスナイパーによる脅威は、特殊作戦だけでなく、市街戦やゲリラ戦でも実質的な被害に加え、恐怖戦術として高い心理効果が期待できることから、改造歩兵部隊は選抜射手の育成と狙撃技能の獲得に積極的である。
2、7.62mmPDW
近接防護火器や、ライフルの扱い難い閉所での主力火器として使用されるサブマシンガンのような短銃身の機関銃。
FCSと連動する専用の照準装置とスタビライザーにより、中近距離における命中精度と集弾性が良好で、十分な装甲を持たない目標に対する有効な弾幕射撃および効力射撃が可能である。
片手で扱えるほど取り回しがよく、比較的低威力で周辺被害を抑えることのできるCQB適性の高い中近距離用の火器で、室内などでの使い勝手が良い。
セミ・オートおよびフル・オートでの射撃可能で、専用のサイレンサーを装着して運用することにより威力を犠牲に高い静粛性を獲得することができる。
口径こそ歩兵用小銃と同程度だが、薬莢を廃したケースレスタイプの強壮弾を使用していることに加え、特殊な給弾方式をもつ大型マガジンを採用しており同サイズの口径を持つ小銃と比べて高い威力と装弾数を持ち、高い打撃力と継戦能力を有する。
3、対WDハンドガン
サブアームとして用いられるWD用のハンドガン。
FCSによって機能する近距離戦闘を想定した特殊な照準システムとスタビライザーを内蔵しており、初弾命中率が非常に高く、突入戦で先導役となるベテランに好まれる。
対重サイボーグおよびWDを想定した12.7mm専用弾を使用し、近距離における一発の単純な破壊力なら7.62mmPDWより強力で、非装甲の目標であれば四肢を吹き飛ばすほどの威力がある。
ただし、威力が強すぎて一定の状況下では扱い難いとの声があり、カスタマイズされた私物の拳銃を予備として使用する隊員が多い。
また、使用弾が大きすぎ、装弾数が6発と少ないという欠点がある。
4、12.7mm支援機銃
一般歩兵が使用する12.7mm汎用機関銃を基に、WD用支援火器として開発された機関銃。
汎用機関銃に比べ銃身を短くするなどの軽量化と取り回しの改善が施されており、携行性能が高い。
なお、銃身の短縮と軽量化は、初速と射撃安定性の低下の原因となるが、FCSによる補正とスタビライザーによって射撃安定性を補っており、射程と貫通力は若干低下したものの命中精度に問題は無い。
汎用機関銃の基本設計を多く引き継いでおり、使用弾薬も12.7mm×99弾薬を再設計したケースレス弾薬を使用している。
高精度で耐久力の高い部品と信頼性の高い基本設計により、機関銃としては非常に高い精度と信頼性を誇る故障知らずの名銃である。
:光学兵器
1、戦術用光学式攻撃システム「TLAS−HLR1」
涼州藩国が独力で開発に成功したWD用携行型レーザー砲。
改造歩兵用装備として開発が進められていたレーザー兵器を実用化したもので、主用火器の一つで、「TLAS−HLR1」という型式番号が与えられている。
通常の歩兵でも扱える普及型を目指して開発が進められている光学兵器「レーザーライフル」とは発想が異なる為、区別して「ハイ・レーザーライフル」と呼称されることになっている。
WDでの使用を前提に、主に重量負荷を受け入れることで強力な出力と大気圏内における1500mの有効射程を実現し、遠・中距離戦装備として採用された。
大きめの歩兵銃の様な形状をした所謂レーザーライフルであり、取替えの容易なカートリッジ式のエネルギーセルから必要な電力を得る構造となっている。
装甲貫通力に優れ、平均的なWDの装甲を1秒以内に撃破できるとされているが、反面、突撃ライフルや機銃のような弾幕を展開するような使用には不向きで、全長も長めなことから接近戦での取り回しにやや劣る。
そのため、汎用性の高い突撃ライフルに混ぜて使用される場合が多く、中距離での支援射撃で使用されることもあり、突撃兵の中でも射撃に優れた選抜射手に好まれる。
WDのFCSに連動する照準装置をもち、着弾点の誤差と着弾時間の誤差がなく、回避や防御が非常に困難で、中距離のみならず遠距離での射撃戦にも適する。
ただし、大気圏内では1500mを超えると急激に減衰し、威力が低下してしまう。
また、天候の影響を受けやすく、霧や雨の際には減衰される距離が短くなってしまい、有効射程が激減する欠点を持つ。
なお、本兵器自体は空間戦に対応する十分な性能を持っており、気圏外で使用する際の有効射程は気圏内に比べ遥かに長く、有力な主力火器となりうる。
:ミサイル・ロケット砲・爆発物
1、WD用誘導弾発射機
WD専用の肩撃ち式ミサイルランチャー。
運動エネルギー誘導弾を発射するために開発されたランチャーだが、同一規格で開発された複数種類のミサイルを発射する事ができる。
これは、WDの補助AIとFCSが誘導システムの機能を一部代行できるためであり、発射機側の誘導装置を簡略化することで携行可能なサイズに小型化することができた。
射手は一人だが、運搬の際は射手が発射機を、給弾手を兼ねる隊員が弾体を運搬し、間接照準手がつく場合もある。
・誘導弾の種類
A 対I=D運動エネルギー貫通弾頭型誘導弾
炸薬弾頭を持たず、高硬度貫通弾頭と音速を遥かに超える高速で飛翔することによる運動エネルギーで目標を撃破する対I=D誘導弾。
運動エネルギー誘導弾(KEM)とよばれるミサイル化された高速徹甲弾で、弾頭は劣化ウラン合金製の徹甲焼夷弾で、射程距離は5km以上、飛翔速度は1800m/sec以上とマッハ5を超える。
平均的な戦車主砲と同等以上の貫通力と射程距離を有し、重装I=Dを正面から撃破することが可能な対装甲兵器で、打撃力および射程距離で十分な性能を実現しながらも弾体のサイズを抑えることに成功しており、携行性も高い。
誘導方式は目視線レーザー指令方式であり、照準手による間接照準も可能で、WDのFCSが目標を捕捉し、ランチャーまたは誘導装置からの誘導信号をレーザーで飛翔するミサイルに送信することで誘導を行う。
この兵器は、独特な誘導方式と音速を遥かに超える高速性能から既存の対ミサイル防御では妨害も迎撃も困難である。
ただし、目標の距離が近すぎると加速距離が足りず、十分な貫通力を得られないという欠点がある。
B 多目的誘導弾
「試製I=D黒雷号」に採用されたマイクロミサイルを参考に開発された対空対地兼用の携帯式ミサイル。
上記のKEMと規格をあわせた弾体サイズにしている為、弾頭に比べ弾体がやや短めで、対空射程距離約6km、対地射程距離約4kmと平凡な交戦距離となっているものの、軽量で携行性に優れる。
対空用近接信管と対地用直接信管の選択が可能で、貫通力に優れたタンデム式成型炸薬弾頭を持ち、対地攻撃の際にはダイレクトヒットとトップアタックの選択も可能。
誘導方式は赤外線画像誘導と赤外線追尾式の複合誘導で、撃ちっ放し機能と特殊な発射後ロックオン機能を有する。
これは、WDのFCSで補足した目標情報をミサイルへ転送し、その情報を元に撃ち出されたミサイルが自身のシーカーで敵を探知・捕捉・追尾するというもので、発射後すぐに退避できることから射手の生存性を大きく高める効果がある。
また、携帯式対空ミサイルとしては装薬量が多く、打撃力が高いため、防弾性能の高い重戦闘ヘリや攻撃機に対して特に有効である。
ただし、高性能な誘導装置を持つため、携帯式対戦車ミサイルとしてはかなり高価なものとなってしまった。
2、120mm携行ロケット砲
無誘導のロケット弾を発射するロケット砲。
命中率、有効射程ともにミサイルにおよばないが、火力は十分でとにかく安く、システムも単純で扱いやすいことから近接火力支援やトーチカ・塹壕対策に突撃兵および戦闘工兵が多用する。
グレネードでは心許ないが、高価なミサイルの使用もためらわれるような目標に対して使用される場合もある。
照準装置は暗視装置とレーザー照準機が組み込まれたFCSと連動するもので、ロケット砲にしては有効射程と命中率が高い。
有効射程は700m以内(移動目標は400m以内)で、榴弾としても扱えるタンデム式対戦車榴弾、半徹甲榴弾、サーモバリック弾のほか、照明弾や煙幕弾も用意されている。
60mmグレネードと似たような機能だが、火力は比較にならず、堅牢な防護陣地も撃破することが可能なほどの打撃力と制圧力は突撃兵にとって心強い。
運搬方法はミサイルと同様に、発射機を射手が、弾体を装填手がそれぞれ運搬する。
3、WD用手榴弾
通常の歩兵が用いる手榴弾より大型で、殺傷力に優れた攻撃用手榴弾。
破砕榴弾、サーモバリック弾、テルミッド焼夷弾の3種が主流で、信管の衝撃式と時限式の選択が可能であり、用途によってそれぞれ使い分けられる。
時限式信管は0〜10秒内でタイマーをセットすることができ、このことから攻撃兵器の他、ブービートラップにも頻繁に用いられる。
なお、煙幕手榴弾等の非殺傷型手榴弾はWD専用のものは開発されておらず、通常の改造歩兵部隊と同様のものを使用している。
4、高性能爆薬
可塑性をもち、用途に合わせて形状や量を調整できる強力な軍用爆薬。
他の戦闘工兵や改造歩兵が使用する爆破装備に採用されている爆薬と同系統だが、成分を調整した最新型の爆薬で、重量単位での爆発力が2倍近くとなっている。
戦闘工兵ご用達の馴染み深いもので、戦闘工兵隊を母体とする改造歩兵部隊の隊員はこの爆薬の取り扱いに精通している。
主に構造物や障害物を爆破によって排除する為に使用されるが、トラップにも応用でき、釘や鉄片を仕込んで即席の対人対軽装甲兵器として用いることも多い。
:白兵装備
1、専用バヨネット
専用アサルトライフルのアクセサリの一つで、刃渡り20cm程度の銃剣で、高速振動機構を持つ高速振動剣。
丈夫な合金製であり、格闘武器としてもサバイバル用具としても活用される。
動力を使用せずとも手頃な重さで頑丈な刀身は、枝打ちなどの作業で扱いやすく、動力を使用して振動させれば厄介な鉄条網どころか丈夫な鉄格子ですら容易に切断できる。
改造歩兵が使用する高速振動ナイフをWDにあわせてグリップや動力機構などを改良したもので、一秒辺りの振動数や使用時間が延長されている。
軽量で傾向性が高く、本格的な白兵装備を必要としない任務に適しており、手頃な大きさでサバイバル用具としての使い勝手もよく、白兵用刀剣に比べ汎用性が高い。
ただ、ハンドガードおよびグリップには絶縁体が使用されているため、通電した鉄条網や鋼線に刃が触れても使用者が感電することはないが、稀に高速振動機構が故障することがある。
2、白兵用刀剣
刃渡り60cm程度の本格的な刀剣で、斬撃・刺突共に適した日本刀に近い形状をしている。
特殊な高硬度鋼で製造されており、高速振動機構を持つ高速振動剣。
重WDの装甲を撃破できるほどの貫通力と切れ味を持ち、扱いやすい長さは白兵戦で有利に働き、携行性にも優れる。
また、日本刀に酷似した形状から、剣術や剣道といった武術・武道の技術を応用することが可能。
なお、開発者は、改造歩兵の動体視力と反射神経にWDで強化された動作精度を持ってすれば飛来する銃弾すら切り払うことができると豪語しているが、実践しようとしたものは誰もいない。
3、WD用塹壕スコップ
非常に頑丈で、岩でも掘れるとの評判のWD用のスコップ。
塹壕掘りや陣地構築などの工兵作業における基本的な道具。
だが、この無駄に頑丈なスコップは、改造歩兵用WDの怪力で振るわれることにより、白兵戦において恐ろしい凶器となりうる。
特に、涼州藩国の改造歩兵は、そのルーツを旧ヲチ藩国工兵部隊にもち、スコップに対するこだわりは相当なものであるとうわさされている。
4、WD用トマホーク
単分子結晶体の刃を持つWD用の手斧。
本来は工兵が障害物を排除する際に使用されるものだが丈夫で重量があり、強力な近接武器として機能する。
突入戦などでバリケードに遭遇することが想定される突撃兵や工兵に使用されるが、その頻度は高くない。
D、防御兵装
攻撃ではなく、防護目的で使用される兵器。
手持ち式の増加装甲や電子戦装備などがある。
1、電子戦兵装
部隊単位で複数人を対象にしたECMおよびECCMによる限定的な電子戦を行う為の装備。
専門教育を受けた隊員が担当し、敵レーダーによる探知およびレーダー誘導兵器による攻撃や妨害電波による通信障害などから部隊を守る。
2、防弾防爆大盾
手持ち式増加装甲の一つ。
大型の盾のような形状をしており、WDが完全に隠れられるほどの面積がある。
外付け式装甲に使用されている装甲材と同じ材質で、重量はあるがぶ厚い装甲を持ち、高い防護効果を持つ。
主に、戦闘工兵が使用するが、防御力は高い代わりに取り回しが悪く、携行性能もよくないため治安活動や検問所、爆弾処理など機動力がさほど必要でない場合に使用されることが多い。
3、防弾盾
手持ち式増加装甲の一つ。
比較的小型で軽量な盾で、中世のカイトシールドに酷似している。
小口径の銃弾と砲弾破片、そして白兵武器を受け止める能動的な防具で、突入戦闘で突撃兵が使用する。
単分子結晶体とセラミック、高硬度特殊鋼を使用した複合装甲で、重量に比較して高い防御力を持つが長時間耐えることはできない。
しかし、突入時に無防備になる突撃兵を守ることが目的であることから、耐久性よりも瞬間的な防御力と取り回しが重視しされた。
E、索敵・通信装備
1、偵察用UAV
WDによる運用を前提に開発された小型の偵察用UAV。
徹底した静粛性能と形状ステルス、電波吸収素材の採用および迷彩塗装により高い隠密性を持ち、生存性が重視されている。
また、滞空時間が長く、長時間の偵察活動が可能となっている。
武装は施されていないが誘導用レーザーを照射することができ、上空からの間接照準で友軍の砲撃を支援できる。
この偵察ユニットの最大の特徴は、WDの無線装置とリンクすることで、リアルタイムの偵察情報を、信号が受信可能な全てのWDに送信できるという点である。
改造歩兵はこの偵察機から情報を受け取り、敵情を把握することができるため、効率的な戦術行動が可能となる。
2、小隊無線機
遠方との交信が可能な強力な無線機。
交信可能距離は20kmを超え、離れた基地や司令部、前線管制官との交信が行える。
ただし、システムが高度で専門性が高く、教育を受けた専門資格を有する無線手が操作を行うことになっている。
WDのAIシステムと接続することで自動による暗号化が可能。
3、小隊長用通信機
WD小隊の小隊長が使用する無線機で、司令部および部隊間の交信や部下への指示に用いられる。
WDに搭載される為、軽量・小型化されているが通常のWD用通信機より強力で、数キロはなれた友軍とも交信できる。
なお、より離れた対象との交信には小隊無線機が使用される。
通信内容はAIによって自動的に暗号化されるが、暗号化手順を省略することも可能。
4、狙撃兵探知システム
レーザーの反射信号を分析する光学式と銃撃の発射音を探知・分析して狙撃兵の位置を探知する音響式を組み合わせた対狙撃兵システム。
光学式は、不可視光レーザーで周囲を走査し、狙撃兵やスポッターの持つ望遠装置や照準機などからの反射波を検知することで狙撃兵の有無と位置を探知する。
索敵範囲は1500m以上で、天候に左右されるという欠点があるが、攻撃を受ける前にその存在を看破できる利点がある。
音響式は銃の発射音を検知し、分析することで、狙撃兵の位置を看破するシステム。
狙撃点の距離や位置をある程度の精度で捉えることができるが、仕様上、攻撃を受けた後となる。
5、WD用透過型対人レーダー
障害物を透過して、敵の存在と動向を探知する対人用のレーダーシステム。
屋内での戦闘や突入戦を想定しており、比較的小型で、運搬しやすい設置型のシステム。
移動しながら使うことは出来ないが、状況をモニターで確認できる。
複数のセンサーを複数箇所の設置することで、建物の一定エリアの動向を探り、突入部隊の支援を行う。
走査方式は熱源と振動検知の複合型で、複数箇所からの走査を行うことで高い分解能と探知精度を持つ。
:支援装備
1、突入支援装備
ドアを爆破する小型の爆薬やスタングレネードなど、突入を支援する装備一式。
突撃兵が装備し、突入戦で使用される。
2、ギリースーツ
実際には装備ではなく、カモフラージュ技術の一つで、草や枝などをネットなどに編みこみ、通常の戦闘服やWDの装甲にかぶせるもの。
熟練者のものとなると、一瞥しただけでは身動きしない限り発見することは難しい。
現地の植生に合わせる必要があるため、その都度現場で作成される
斥候兵が多用する技術だが、隠密性が重視される場合には他の業種も積極的に使用する。
ただし、隊員間での視認も難しくなる為、大人数では使用しにくい。
3、専用グライダーユニット
空中機動作戦でエアボーンに使用される、4m超の翼長を持つWD用グライダー。
WD用の空挺降下装備で、パラシュートに比べ、ある程度の飛行能力があることから降下地点の選定や進出能力に利点がある。
特殊な折方で折り畳むことで収納スペースを抑えることにも成功しており、空中で展開することが可能で、降下の際は折り畳んだ状態で機外に飛び出す。
非常に軽量で強度の高い航空機用の素材を使用しており、最大400km/hの速度でも主翼を安全に展開することができる。
簡単に脱着することができ、戦闘時の邪魔になるため地上に降りるとパージされる使い捨ての装備。
緊急時に備えて、WD正面部に緊急用パラシュートを備える。
4、高速巡航ロケットブースターシステム
WD用に小型化・軽量化を実現した特殊なロケットエンジン式ブースター。
このシステムは、ロケットブースターと専用グライダーユニットの組み合わせで構成され、このユニット自体に専用グライダーユニットが含まれており、専用グライダーユニットは着陸装置の役目を持つ。
主に航空機からの高高度進入および地上発射機からの低高度進入の2通りの運用を想定している。
ブースターのロケットエンジンは、WDへの搭載を前提とした高出力低燃費の新機軸エンジンで、応答性が極めて高く、コンピュータ制御された偏向ノズルと姿勢制御スラスターの採用により、短時間ではあるがWDによる高度な3次元高速機動を実現する。
また、姿勢制御スラスターは逆噴射による減速装置としても機能し、減速用パラシュートと併用してパージ直前の急減速を行う。
被弾リスクおよび重量負荷を考慮して搭載燃料は最低限に抑えているが、帝國最先端を自負する材料工学・力学と燃料精製技術を武器に、燃焼効率を向上させた新機軸エンジンと高品質ジェット燃料を開発・採用することにより、燃料消費を抑えて実用レベルの連続燃焼時間を実現した。
高度なシステムではあるが使い捨てで、リテルゴルロケットに運用思想が近いが、高速性能やコスト度外視である点など、より極端。
なお、高い速力と運動性能で迎撃を回避すること想定しており、空戦能力は殆どない。
巡航速度は720km/h程度、最大速度にいたっては1040km/h以上と音速に迫る高速飛行を実現している。
基本的な運用方法は、地上又発射機又は航空機から発進し加速、最大速度で敵防衛ラインを突破、逆噴射や減速用パラシュートで400km/h以下に減速しグライダーの主翼を展開、ブースターをパージしてグライダーによる飛行へ移行するという段取りで行われる。
ただし、加速や急減速、空中機動時に発生する負荷は強力で、機体と着用者に掛かる負担は大きく、着用者には改造歩兵でなければ耐え切れないほどのGが発生するため、通常の歩兵には使用できない。
5、アンカーワイヤー&ウィンチ
アンカーを取り付けたワイヤーを射出する発射機とワイヤーを巻き上げるウィンチ。
跳躍で届かないような高所、または安全に降下できる距離を越える低地へ安全且つ迅速に移動が可能となる装備。
WDの行動範囲を大きく広げる効果を持つことから標準装備とされており、ほぼ全ての業種が装備している。
WDの重量を支えられる対象にアンカーワイヤーを撃ち込んだり巻きつけるなどして固定して使用する。
対象に打ち込むアンカーの鏃は外れ難いながらも取り付けは簡単で、切断したワイヤーに短時間で取り付けることができ、ワイヤーの脱着も容易に行えるように設計されている。
このことから、緊急時にワイヤーを切断またはワイヤー自体を装置から切り離しても、残ったワイヤーの再利用や新たなワイヤーを装填し直すことも可能となっている。
ただし、重量限界があり、想定されるWDの装備重量の限界に近いと使用できない。
展開能力と隠密性能
:戦略機動力と展開能力
1、戦場までの輸送
戦場に運搬するには、通常の歩兵やI=Dと同様に輸送機や輸送車両等のキャリアーを使用して運搬される。
2、戦場での機動力
戦場における移動では、徒歩およびエアバイク・ピケの使用を想定している。
特にエアバイクの活用に積極的で、有力な機動力として着目している。
また、徒歩移動における地形踏破能力も高く、障害物の多い市街地や山岳、森林地帯および砂漠における機動力は、通常の歩兵やI=Dを凌駕しうる。
特に、アンカーワイヤーなどの特殊装備により市街地などでの展開能力に優れ、通常の歩兵を大きく上回る。
3、輸送機による空輸と空中機動作戦
I=Dに比べ、重量やサイズを抑えたWDである「狗賓」は輸送機による空輸が可能である。
また、エアバイク・ピケの使用やWD用落下傘および専用グライダーユニットを装着することで空挺降下が可能であり、「狗賓」は空中機動作戦に高い適性を持つ。
このことから、国産のステルス輸送機「白篭号」と組み合わせることで、エアボーンによる素早い展開能力を発揮することが出来る。
:基礎フレーム
1、基礎フレームの基本性能
人工筋肉・電子機器・AIシステムを搭載するWDの基礎となるパーツ。
高性能機の開発という目的の為に、最新の技術と素材が惜しみなく用いられている。
軽装のWDに酷似したシステムを持つが、あくまでもWDを構成するパーツの一つという扱いであり、基礎フレームのみでの運用は想定されていない。
A、全天候能力とNBC兵器耐性
高精度なカメラアイと赤外線式および増光式の暗視装置、集音システムをはじめとした各種センサーにより完全な全天候能力を獲得している。
また、高い気密性と生物・化学兵器・核物質を除去するフィルターの標準装備により、高いNBC兵器耐性を持つ。
さらに、酸素ボンベを装備することで完全な機密性を保つこともできる。
B、サイバネティックス技術の採用
サイボーグ兵士である改造歩兵と相性が良いサイバネティックス技術を応用した高精度の機械駆動式人口筋肉を採用しており、従来のWDを遥かに凌ぐ動作精度を得ている。
これは、義体の義肢を制御する技術の応用で、ブレイン・マシン・インターフェイスにより着用者の脳から信号を受け取り、直接WDの手足を動作させることにより、着用者とWDの挙動が完全に同期した動作が可能となっている。
C、高負荷型高出力人工筋肉
着用者に高い負荷を強いる反面、WDの運動性能と小型I=Dに匹敵するペイロードの両立に成功した、非常に高い出力を誇る機械式の人工筋肉。
改造歩兵の高い耐久力によって、この高負荷型人工筋肉がWDに採用することができた。さらに、サイズに対して過大ともいえる出力と装備による機体への負荷に留意し、下半身および足回りの耐久性が強化されている。
ただし、成熟度が不十分な新技術と高精度の部品を多用していることから、運用コストと整備の手間がかかり、性能を発揮する為には、兵站によるサポートが欠かせない。
なお、消耗がやや早く、稼働時間が従来のWDに比べ若干短くなっている。
:複合式装甲システム
基本防護処置と外付け式装甲モジュールからなる装甲システム。
基本防護処置は主にシステム保護を目的としており、外付け式装甲モジュールが本来の装甲としての機能を持つ。
1、基本防護処置
基礎フレームに施されている防護機能。
本格的な装甲ではなく、物理的な攻撃に対する防御力はあまり期待できないが、衝撃や熱に強く、核兵器などによるEMPを想定した対電磁波シールド処理が施されており、これらの影響から着用者および基礎フレームに搭載されている電子機器やシステムを守る機能がある。
2、外付け式装甲モジュール
A、目的と機能
基本装甲にかぶせるように装着される本格的な装甲ユニット。
多機能・高機能化とコンパクト化の両立によって冗長性に余裕がない基本フレームを、装甲のみを独立させることで保護するというダメージコントロールの目的がある。
外付け式のため損傷箇所を交換するだけで修理することができるため補修が容易で、分解しての整備・保管・輸送が可能である。
これにより、戦闘や事故で装甲が破損しても、基本フレームが無事である限り、装甲を交換するだけで戦列に復帰することが可能となる。
B、防護性能とコスト
主軸となる装甲は、涼州藩国最先端の材料工学・材料力学を駆使して開発された、セラミックを主軸とする複合装甲で、重量比で従来のI=Dの装甲を上回る性能を持つ軽量で堅牢な新装甲である。
12.7mm口径以下の銃弾および砲弾破片を想定した全周装甲と、40mm機関砲弾の直撃に耐える正面装甲を持ち、誘導弾を除く平均的な歩兵およびWDの携行火器に対して十分な防御力を発揮する。
しかし、非常に高価で、必要な装甲の総面積が大きいI=Dや、大量に生産・運用されることが前提となる通常のWDに使用するには、コストの問題から生産ラインを維持できないため現状では適さない。
:多目的支援AIシステム
ブレイン・マシン・インターフェイスにより着用者とリンクすることで、WDや着用者のコンディションや残弾数のカウントなどのチェック作業を代行し、着用者を支援するAIシステム。
情報の見落としなどのヒューマンエラーを防止するほか、火器システムの操作や無線通信の自動暗号変換などの機能を持ち、着用者をサポートする。
1、コンディションチェック機能
着用者とWDの身体機能や精神状態、損害状況などのチェックを行い、必要に応じて警告やサブシステムへの切り替えなどのダメージコントロールを行う機能。
隊員およびWDのコンディション情報は小隊指揮所に送られ、指揮所でモニターすることができ、指揮官の状況把握にも役立っている。
2、火器・装備管理機能
使用火器や装備のコンディションをチェックする機能。
残弾数をカウントし、故障の際は、原因の分析と警告を行う。
3、火器システム運用機能
複雑な火器システムの機能と操作を一部代行する機能で、FCSと連動して機能する。
高度化しすぎた兵器を扱うには、自動化による省力化を避けることはできないが、大掛かりなシステムを要するものもある。
そこで、火器システムの一部をWDのAIにあらかじめ搭載しておくことで、兵器そのもののシステムをある程度簡略化し、運用兵器のサイズとコストおよび運用時の兵士の手間を抑えることが出来る。
4、自動暗号変換・翻訳機能
無線通信の暗号変換と翻訳を自動で行う機能。
常に傍受の危険が付きまとう無線通信における情報の秘匿性を高める効果があり、無線通信での情報漏えいのリスクを下げる。
:WD用火器管制装置
軍規格のブレイン・マシン・インターフェイスにより、運用火器の照準装置と着用者の視覚と運動機能をリンクさせ、効果的な射撃を可能とする改造歩兵用WD独特の火器管制システム(FCS)。
使用する兵装にあわせた幾つかの管制機能を持つが、火器に搭載されているシステムがWD側のFCSと適合する規格を持たない場合は使用できない。
また、冗長性の確保のためにも、この機能に頼る事無く「通常の歩兵のように」正確な射撃ができるように訓練を積む必要がある。
1、照準支援機能
火器の照準装置とWDのセンサーによって視覚内の対象物および周辺環境を観測し、予想弾道と目標との距離・相対速度などの情報を着用者に提供するシステム。
2、偏差修正機能
射撃支援機能から得られる情報を元に、偏差射撃修正を自動に行う機能。
WDの人工筋肉に干渉し、動作を誘導して照準補正を行う。
これにより、近距離および中距離までの射撃の精度を高める効果が期待でき、300m以内であればピンヘッドすら可能となる。
ただし、距離が離れると周辺環境の影響を予測し難くなる為、300mを超える距離になると補正効果が低くなる。
3、射撃支援機能。
WDの人工筋肉に干渉し、手ぶれや呼吸などによる身体の動揺と射撃時の反動を補正し、軽減することで正確な射撃が行えるように支援する機能。
近距離や中距離での射撃戦闘だけでなく狙撃にも適し、500mまでの遠距離、500m以上の超遠距離にある目標を攻撃する際にも大きな効果が期待できる。
:防犯セキュリティーシステム
1、ユーザー識別機能
支援AIにはリンクする着用者のコンディションデータから個人識別を行う機能があり、これよって着用者を識別することで、WDの不正な使用を防止する。
2、情報保全用自壊プログラム
機密情報を保持する為に、AIおよびWDの電子機器に使用されているソフトウェアと記録されている情報を消去するシステム。
機体を放棄する際に使用され、機体を鹵獲されることによる情報と技術の漏洩を防止する。
:改造歩兵専用ウォードレス「狗賓」
特殊部隊向けの改造歩兵専用WD。
高い戦闘能力を持つ改造歩兵中でも、少数精鋭のエリート部隊のみが運用することを前提とした高性能機。
運用対象が限定されており、大量配備を前提とした通常のWDに比べて少量生産となることから高コストとなっているが、コストと引き換えにハイスペックを実現している。
高性能を追求した結果、運用の為の知識・技術の要求も高度化してしまったが、元々がエリート部隊専用の為、問題無しとされている。
また、着用者にあわせてチューニングすることで着用者とWDのポテンシャルを最大限に引き出すことができるよう設計されおり、事実上の専用機化する事からも普及型としての運用を考慮していないことが伺える。
専用機化による事故や戦闘による消耗リスクに関しては、一人につき数機の予備機を用意することで対応している。
なお、WDの呼称「狗賓」とは、風神・山神の使いとされる幻想存在の一つ。
:特徴
このWDは、固定兵装を持たず、兵装を交換することで高い汎用性を有する。
また、特殊な運用思想から後述する独特のシステムを備える。
1、基礎フレーム
2、複合式装甲システム
3、多目的支援AIシステム
4、WD用火器管制装置
5、対テロ・防犯セキュリティーシステム
涼州藩国が新しい時代の波に乗り遅れないように藩国民の皆さんに藩王からの方針を説明させて頂きます。
以前、皆様には連絡しておりました。湾岸工業地帯の操業開始が迫っております。これらに合わせて以下のような目的から優秀な整備士を新たに大量雇用したいと思っております。
1、湾岸工業地帯の家電製品、既存規格部品の研究開発者の技術継承
2、湾岸工業地帯の家電製品、既存規格部品の製造ラインの増設に対応するための工場管理者、製造員の育成
3、電化製品の保全要員
4、販売ルートの拡大の為の技術営業員の育成
5、船舶・車両・鉄道など、商品の輸送に必要な輸送機械の増加に対応するための整備体制の増強
良質な電化製品、既存規格部品を製造する事で市場に確固たる地位を築くことができれば、
継続的な経済成長によって安定的な収入の増加などが見込まれます。
また、現在整備技能をお持ちでない方に対しても職業訓練制度の拡充などを予定しておりますので、
ご一考いただけますようお願い申し上げます。
まず、現在の1.5倍という数字が妥当かどうかよく分かりません……
改造歩兵辞める程度のメリットとしてみてもらえる充分な額かどうか、
また本当にそのくらい稼げるようになるかが不明なので。
あとはまー、職業訓練系の施設や制度の拡充を盛り込んだほうがいいかもですね。
整備学校はお金かかりそうなんで難しいかと思いますが、
職業訓練中も給与支給するとかすれば転職のハードルも下がるかと……
収入の部分についてですが。
改造歩兵を着ている理由によっては収入ではなびかないと思うのですが、その場合はどうなるんでしょう?
上記の声明文ですが、叩き台としてあげたものですので皆さんの意見を聴いた上で更新して提出したいと思っています。宜しくお願いします。
#ここ最近のイベントで藩国の事が疎かになりがちで申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
涼州藩国が新しい時代の波に乗り遅れないように藩国民の皆さんに藩王からの方針を説明させて頂きます。
以前、皆様には連絡しておりました。湾岸工業地帯の操業開始が迫っております。これらに合わせて以下のような目的から優秀な整備士を新たに雇用したいと思っております。
1、湾岸工業地帯の家電製品、既存規格部品の研究開発者の技術継承
2、湾岸工業地帯の家電製品、既存規格部品の製造ラインの増設に対応するための工場管理者、製造員の育成
3、電化製品の保全要員
4、販売ルートの拡大の為の技術営業員の育成
良質な電化製品、既存規格部品を製造する事で市場に食い込む事ができれば整備士の皆さんの収入は現在手取りの1.5倍近くに上がる見込みです。
藩国内の改造歩兵が予想以上に多く、人の形質問題からも別の職業に着替えてもらう新たな政策が必要だと思っています。皆様の協力お願い致します。
ただ、単純に改造歩兵を脱いで整備士、猫、犬を着なさいと強制するつもりはありません。ようは改造歩兵より、整備士の方がいいですよという説明が必要だと思っています。
アイデアとしては
・湾岸工業地帯の家電の研究開発者の技術継承
・湾岸工業地帯の家電製品ラインの増設に対応するための工場管理者、製造員の育成
・電化製品の保全要員
・販売ルートの拡大の為の技術営業員の育成
上記の事をふまえ、改造歩兵を着用するより整備士を着用した方が年収が増えますと訴えかける事で改造歩兵より整備士の方が生活豊かになるよと説明してやって整備士の人口比率を変化進めたいと思います。
・
5月25日にNWCで行われてた帝國の産業勃興の相談会が行われました。その時の私が皆さんに覚えておいて欲しいログの抜粋です。
/*/
+ 芝村 > まず。帝國の基本路線を、だそうか。 (5/25-21:04:52)
+ 芝村 > 1.産業育成はナンバリングイベントで行う。 (5/25-21:05:30)
+ 芝村 > 2.食料生産、燃料生産とかのリソース以外の産業を育成する (5/25-21:06:01)
+ 芝村 > 3.軍事以外を育成する(流用させないため) (5/25-21:06:25)
+ 芝村 > 4.最後になるが、今の特色を生かした、関連産業とする (5/25-21:08:06)
+ 芝村 > 以上の方針で、すすめたい。皆さんにはこの方針であうように、考えてもらいたい。 (5/25-21:09:28)
+ 芝村 > で、帝國に限ると、成功と失敗で、結構致命的な経済格差が生まれると思う。 (5/25-21:19:03)
+ 芝村 > 人口の多いところだと、人口移動も極度に起きるだろう。 (5/25-21:20:45)
+ 芝村 > 宰相府について言えば、人間の整理が始まるだろう。 (5/25-21:21:09)
+ 芝村 > 強化されたロボット産業が人を不要にする (5/25-21:24:04)
+ 芝村 > で、すでにそれなり以上に育てた産業を育てても、競争が激化するだけに終る (5/25-21:25:50)
+ 芝村 > 人間の手作業がおおけりゃいいだろ (5/25-21:26:43)
+ 芝村 > で、公的事業の強い教育系は、今回産業とは認めない (5/25-21:27:18)
+ 芝村 > 国民が、自分で飯を食うのが目的だ (5/25-21:28:12)
+ よっきー > 日常生活に必要なものだと戦争には左右されにくいかな…… (5/25-21:34:11)
+ 悪童屋・四季 > うちは家電製品を強化していくかんじかなぁ (5/25-21:34:52)
+ よっきー > 家電だとロボットで大量生産させたほうが効率良いので余りよくないかもしれませんね、むう。 (5/25-21:35:59)
+ 悪童屋・四季 > Q悪:涼州は太陽光発電、科学系の開発を進めていく形でいいのでしょうか? (5/25-21:40:52)
+ 芝村 > A悪:家電で以降。技術転用がこわすぎる (5/25-21:43:30)
+ よっきー > なるほど……>転用がこわい (5/25-21:44:02)
+ 悪童屋・四季 > わかりました。回答ありがとうございます。 (5/25-21:44:15)
+ 悪童屋・四季 > Q悪2:家電を売る交易も合わせて伸ばした方がいいのでしょうか? (5/25-22:22:00)
+ 芝村 > A悪2:もちろん (5/25-22:22:18)
/*/
イメージなどの進め方は構想中ですのであとで日誌の方に書きます。
農業博覧会の屋台作業お疲れ様でした。藩国内の農業意欲に繋がるように政策を進めていきたいと思います。
小神族向けの小さな社の建立の募金ありがとう御座いました。開示データが楽しみです。
個人的に思うのは涼州藩国は思っていた以上に外敵に狙われると言うことです。このターンは編制しようがないのでどうにか凌ぐしかない訳ですが、次のターンからは若干、燃料消費あったとしても藩国防衛の為、改造歩兵、整備士を軸に編制したいと思います。
http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=3194
こちらで申請してくださいました。
開示が楽しみですねv
/*/
[No.3194] 小さな社のL:化申請 投稿者:よっきー@涼州藩国 投稿日:2009-05-24 23:08:33
[派生取得・開示申請]
先の質疑(http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=3012) にてお聞きした、
小さな社のL:化費用40マイルについて以下のように支払います。
44:涼州藩国:-15
44-00008-01:ゆうみ:-2
44-00089-01:よっきー:-5
44-00049-01:時野あやの:-2
44-00220-01:奥羽りんく:-2
44-00229-01:悪童屋・四季:-5
44-00240-02:豆腐:-1
44-00521-01:liang:-2
44-00522-01:戸裏 永流:-2
44-00761-01:NEKOBITO:-2
44-00803-01:可西:-2
よろしくお願いします。
とりあえず注意喚起のところだけ。
最近、共和国領内にて『黒い塊』とよばれる物が発生しているとの事です。
(この辺に藩王夫妻から被害者への哀悼の意)
この黒い塊について、現在帝國領内にての発生は確認されておりませんが、
共和国への渡航をされる場合などは充分ご注意ください。
出現場所はほぼ屋外に限られており、例外的に病院にも発生することがあるそうですが、
今のところ、黒い塊に遭遇しても不要な接触を避ければ被害を受けることはないということです。
速やかに安全な場所へと避難した後、警察やISSなどへの通報をお願いします。
L化にともない社の新しくてその社に入ってもらうお祭りです。
この土地に住む人を守っていただく再契約のようなもので、
この土地でとれた、魚、肉 野菜、五穀に関わる物を奉納したりします。
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