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昨日は藩国チャットに集まって頂きありがとう御座いました。
#とりあえず、中村光弘(HIーACE)はゲーム終了を見越して取得する方向で
参加された皆さんの意見を考慮して、私なりに意見をまとめてみました。
職業系
・船外作業士
整備士の強化、水中・宇宙での稼動というのを狙い作成できれば効果が高いと思います。
・工兵系(未開示のアイドレス)
T15の襲撃を考慮すると戦闘できるアイドレスの強化を考えたいと思います。工兵を選んだ理由は敵の強弱で戦闘方法が選べるからです。
弱い敵には自国で対応、強い敵には援軍到着までの時間稼ぎができればいいからです。
他にも船乗り、猫の紳士、猫落下傘兵、シベリアンハスキーなど多種ありましたが人の形質問題を考慮して選択しました。
イベント系
・新型装甲材の開発(イベント)
単純に敵の攻撃評価値が上がる中、装甲評価値の伸びがほどんど見受けられないのでここで一石を投じたいと思います。開発できた製品の性能、安全性を確保できれば大量生産して藩国の経済成長の軸にしたいと思います。
輸送関係の派生は今回、藩国マイルを使用させて頂いた補給拠点の建設(イベント)の開示内容みて検討したらいいかのかなと思っています。
それ以外に関しても正直、これと言うのがないのが現状です。
ニューワールド上空3万数千キロ。静止軌道を大きな丸い物体が漂っていた。
その名は凸ポン号。ヲチ藩国にて開発された打ち上げ機で、今では涼州藩国の宇宙実験を一手に担っている老兵である。
型式こそ古いものの、積み上げられたノウハウによる信頼性は厚く、可愛らしいフォルムともあいまってその人気はいまだ衰えていない。
その凸ポン号のハッチから出てきた物体が二つ。大小サイズの違う人型であった。
大きいほうの人型はわんわん帝國制式採用I=Dのケント。空間戦対応機としては最古参の部類に入る第二世代I=Dである。
そして小さいほうが白狼。現在涼州藩国で開発中の最新型WDで、今まさに空間戦用の調整を終えてテストを開始せんとするところであった。
「あーあー、テステステス。NEKOBITOさん、よっきーさん、聞こえてますか?」
凸ポン号のメインモニター前でマイクに向かって声を上げているのはliang。白狼の開発チーフだ。
彼の前には何枚ものスクリーンウィンドウが開き、白狼の動作データとその装着者であるNEKOBITOのライフデータが流れている。
現在のところデータはオールグリーン。心拍のみ閾値に近づきつつあるのはテストへの緊張か、それとも宇宙空間の感覚に戸惑っているのか。
いずれにせよliangはテスト開始に支障なしと判断し、最初のスイッチを押した。
「いいですか。これから隕石型のダミーバルーンを射出します。それを回収して戻ってきてください」
「あい、さー」
返事があるや否や、発射管に装填されたバルーンが射出され、内部のガス圧で自動的に膨張する。
針金の骨組みによって遠めには隕石と見分けのつかないそれを追って、スラスターを噴かした白狼がすべるように動き始めた。
簡単そうに見えるテストではあるが、スラスターや人工筋肉の精度と反応速度を測るには十分な内容であるし、
宇宙空間では少しの事故がきっかけで死ぬまで宇宙をさまよい続けなければならない危険もあるのだ。
最初から限界まで振り回すような無茶をさせるわけにはいかないということでこのテストとなったのである。
白狼が動き出すと、それを追うようにしてよっきーのケントも動き始めた。
こちらは万一の事故のときのためにフォロー役として追随しているのだが、それでも万全とはいえないのが宇宙というフィールドの恐ろしさである。
もしも白狼に装備された5機のスラスターが同時に暴走でも始めたら、質量のせいで出足の遅いケントでは見失ってしまう可能性が充分にある。
仮に追いつけたとしても地球の重力につかまってしまえば、大気圏突入能力のない白狼やケントは一巻の終わりなのだ。
何度地上でのテストやシミュレーションを繰り返し万全を期してきたといえども、
その事実はこの場にいる全員の腹の底に冷たい錘として引っかかっているのであった。
その不安が現実となったのはそれから40分ほどたった後、兵装試験のさなかのことである。
後にハイ・レーザーライフルと呼ばれることになる得物を構え、NEKOBITOは標的である古い装甲板に狙いをつけると、凸ポン号に最終確認を送った。
「TLAS−XHLR、射撃試験準備オーケーです。開始タイミングください」
「こちらケント。周辺領域クリア。射線上クリア。問題なし」
「了解。それでは開始、お願いします」
「あい、さー。カートリッジロード。ファイア!」
一条の閃光が銃口から放たれると、分厚い装甲板にはまるで錐で紙を突き通すかのように一瞬で穴が開き、遅れて蒸発した装甲剤の反動でくるくると回りだした。
その期待通りの威力に歓声を上げようとしたliangが耳にしたのは、だがしかしNEKOBITOの悲鳴であった。
「にゃああぁぁぁっ!?目が、目が回るるるる……」
「どうしたんですか、NEKOBITOさん!よっきーさんフォローを!」
「もう動いてる!でもスラスターが暴走したみたいでクルクル回りながら吹っ飛んでるから軌道の予測がつかない……こりゃ掴まえるのには手間取るぞ」
「パターン予測はこっちで作りますから今はとにかく見失わないように!NEKOBITOさんも自力でリカバーできませんか?」
だがその呼びかけにも、NEKOBITOから返事の帰ってくる様子はない。
liangは素早く各種のデータを一睨みすると、コンソールに指を滑らせ矢継ぎ早に指示を開始した。
(いくら目を回しているだけ、と言ってもなぁ……)
liangからNEKOBITOがひとまず無事であることを告げられたよっきーだが、その表情はいまだ厳しい。
そもそも肉体を強化した改造歩兵とはいえ、その脳は生身のものである。これ以上の遠心力で振りまわされれば脳にどんなダメージがあるか知れたものではない。
(ここはNEKOBITO君には悪いが、強引に機体をぶつけてでも動きを止めないといけないな……)
などと考えて機体を急加速させようとしたその時。
突然脳裏に危険信号がフラッシュした。反射的に機体を緊急回避に入らせると遅れてコックピットのアラートが点滅する。
次の瞬間、先ほどまでケントの機体があった場所を超高出力のレーザーが横薙ぎにし、右の足首から先がごっそりと溶断されていた。
「うへ、ぇ。こんな予告なしレーザーかいくぐって飛び込めっての?どんな無理ゲー……」
連射の効かないレーザーとは言え、捕捉に手間取っているうちに至近距離から撃たれる可能性は充分にありうる。今は距離をおいて安全圏から追跡を続けるしかなかった。
ケントのコクピットでよっきーがほぞを噛む思いをしていたその頃。
凸ポン号のliangは白狼とケントから送られてくるデータから、ある一つの結論に到達しようとしていた。
「なるほど。これはスラスターの暴走じゃなくて、補助システムのバグでパラメータが地上戦用になっている、と。
装着者側もあの回転で朦朧状態に陥っているからおそらく接近するものに対して正確な認識ができないはずですし……
下手をすると無意識で撃たれるかもしれないけど、これは逆にチャンスかも。よし!」
liangはよっきーに対して2つ3つ指示を飛ばすと、その結果と予測を照らし合わせた。
結果は96.4%の確率で合致。思わず安堵のため息が漏れる。
完全な暴走でなければどこかで必ず負のフィードバックが働くため、Gなどによる生体部への致命的な損傷を受けることはまずないからだ。
この段階で残る大きな問題は2つ。
まず一つは、如何にレーザーを回避して白狼に接近し掴まえるか。
これは白狼の状況が判明したことで射撃を誘発することができるようになり、チャージの隙を突ける分だけ楽にはなった。
だが残る問題が大きく立ちはだかる。
それは凸ポン号に残された燃料……推進剤の残量であった。
宇宙空間ではどのような機動を取るにも推進剤を必要とする、絶対と言える法則がある。
レーザー射撃を誘発するのが回避行動の取れるケントの役目であるならば白狼を掴まえるのは残った凸ポン号の役目だ。
だが凸ポン号に残された燃料では、先行する白狼やケントに追い付くための減速を行った後でチャージの隙を突いて接近できるほどの加速を行った場合、
残された燃料では地上への帰還軌道に乗ることができない。
そうなれば無理に大気圏へ突入して燃え尽きるかあるいは酸素がなくなるまで軌道を回り続けるか……
何度も計算を繰り返し、行き詰りを感じ始めたliangはいったん席を立ち、体をぐるりと回して大きく深呼吸をした。
その最中、ふと端のほうに追いやられていた積載物リストが目に入る。
リストに記載されたあるものに大きく目を見開くと、次の瞬間から脳細胞がフル回転を始め、即座にある仮説が組みあがる。
その仮説をもとに幾度かの検算を繰り返し、その顔に浮かんだのは、覚悟を決めた漢の笑みであった。
liangは行動予定をまとめると、凸ポン号の全クルーおよびケントのよっきーへと送信した。
その行動予定を見た全員がliangの正気を一瞬たりとも疑ったのは当然のことであったが、
だがしかしこれ以外の方法が現状で見つからないのもまた彼らにとっては厳然たる事実であったから、反対する者はだれもいなかった。
沈黙を破り、よっきーが問う。
「あー、なんだ。これで上手く行くという自信は、当然あるわけだよね?」
「勿論です。そしてこれを成し遂げられられるのは私をおいて他にないという自信も」
「それもそうか……わかった。許可するよ。こちらも全力でバックアップする」
「ありがとうございます。では総員、先ほどの計画通りにお願いします!」
言うや否や、liangは席を蹴ってコックピットを後にした。
緊張が支配するコックピットに、カウントアップするタイマーだけが変わらずその単調な仕事を続けている……
「さて、じゃあこちらは猟犬役と行きますか……?」
軌道上で凸ポン号に先行する形になっている白狼とケント。
こちらに追い付こうと減速を開始した凸ポン号を見て、よっきーがケントの120mm砲、通称ランスを構える。
そして射撃。即座に回避運動を取って反撃のレーザーをやりすごすと、増速して弾丸を回避する姿が確認できた。
(やはり読み通りだな……ならば!)
続けて二射・三射と発射し高軌道へと追い込むことで角速度を失わせ、凸ポン号との距離を縮める。
それこそが猟犬の役割であり、それはまさに今果たされようとしていた。
ランスを撃ち終えたケントの直下で凸ポン号のハッチが開く……
凸ポン号のハッチから出てきたのは大きな盾を構えた一機のウォードレスであった。
一見するとその姿は白狼のようにも見えるが、背中に大きく張り出した二つのブースターを始めとしたいくつかの違いがある。
その名を『&ruby(ぐひん){狗賓};』という。
天狗の一種の名を頂いた、改造歩兵用WDのなかでも最初期に作られた実験機であり、
その名の通りの高機動性を追求して作られて遺憾なくその要求に応えながらも、余りの扱いの難しさに採用されなかった悲劇の機体である。
そして今それを装着するのは狗賓を自ら開発しながら不採用の決定を下したliangその人であった。
狗賓は滑るようにハッチから外へ出ると、盾に寝そべるようにしてから軽くスラスターをふかして所定の位置についた。
そして作戦開始時間。最初に動いたのはケントであった。
手持ちのランスを振りかぶり、白狼に向けて加速しながら投げつける。
瞬時に反応した白狼がレーザーライフルを射撃。飛来するランスを迎撃すると、弾倉に残っていた弾薬が誘爆し即席の煙幕となった。
その瞬間、凸ポン号がそのエンジンをオフから一気に全力運転へ。
その噴射炎が所定の位置……すなわち凸ポン号のエンジン直前に位置していた狗賓へと浴びせられ、猛烈な勢いで盾ごと狗賓を高軌道へと押し上げる。
続いて狗賓も自らの持つブースターを点火。限界を超えた加速力で煙幕へと突入した。
一方、煙幕の向こうではケントが残された射撃武器である対人機関銃で涙ぐましいともいえる牽制を行っていた。
だがその効果があったのも束の間、チャージの完了したハイ=レーザーライフルの銃口がケントのコクピットに狙いをつけ、
次の瞬間煙幕を突き破って表れた狗賓の盾へと再照準。その破壊的なエネルギーを解放した。
レーザー光は凸ポン号のエンジンにすら耐えた盾を容易く貫通し、その背後の煙幕すら吹き散らした。
が。
そこに狗賓の姿はない。
狗賓は今や白狼やケントよりさらに高い軌道にまで上昇していた。
ハイ=レーザーライフルの高エネルギーによりほんの僅かだけセンサーに空白ができる隙を狙い、大きく迂回して後ろを取ったのだ。
そして一転。今度は急降下をかける。
その手に光るのは高速振動刀。『&ruby(死を忘れるな){メメント・モリ};』の文字を刻んだ逸品だ。
慌てて振り返ろうとする白狼よりも迅く斬撃が走り、ハイ=レーザーライフルの銃身を斜めに切断する。
その回転力を利用して側頭部へと蹴りを叩きこみ、NEKOBITOの残っていた意識を刈り取るとともにケントの方へと吹き飛ばした。
くるくると回転を続けるその体をケントの手が鷲掴みにすると、スラスターの安全装置が働き白狼はその動きを止めた。
「終わった……のかな?」
ケントのコクピット内でひとまず安堵するよっきー。凸ポン号からも通信で歓声が聞こえてくる。
「成功ですね。あとは凸ポン号とランデブーして、地上へ帰還するだけですよ」
こちらは接触通信で、liang。流石に疲労の色は隠せず声は荒いが、こちらも嬉しさに声が弾んでいた。
「シールドの残骸もあの軌道だと大気圏に突入して燃え尽きそうだしね。ところで……」
「なんかすごい勢いでアタマ蹴られてたけど、NEKOBITOくん……生きてる?」
「え?」
一瞬の沈黙。あわてて計器を確認するliang。
「あ、はははー。当然じゃないですかほらバイタルも正常だし。計算通り計算通り」
「で、ですよねー。あ、はは……HAHAHAHAHAHA」
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「と、言うようなことがあったらしいんですよー」
所と場所は変わって。一週間後の涼州藩国王城の食堂。ゆうみとテノレが茶飲み話に花を咲かせていた。
「大変だったみたいねえ」
と、そこに通りかかるod。手にはマグカップを持っていてコーヒーの追加を取りに来たようだ。
それを目ざとく見つけて、コーヒーメーカーを操作するodの背後に忍び寄り、大きな声で脅かしてみる。
「うぇ!?……ああ、なんだ貴方達ですか」
「そうでーす。白狼の宇宙試験、大変だったんですってねー」
「ああ。あの時は私も地上からサポートしてましたが……どこでその話を?」
「ちょっと小耳に。いやーでもレーザーライフルの中をかいくぐってとか、よく大丈夫でしたねぇ」
「え?」
小首をかしげるod。しばらく考えてあることに思い至ったのか、悪戯じみた顔で話しだした。
「ああ、もしかして。liangさんが狗賓で無謀な突撃を……ってやつですか?」
「そうそう、それですよ!」
ふふ、と笑みを浮かべるod。
「あのですね。それは多分、白狼の開発ドキュメンタリー風アニメを作ろうって言ってよっきーさんが書いた脚本ですよ?」
「「え、ええーっ!?」
「確かに射撃試験の時にバグが発生したのは事実ですけど、そんな大げさに暴走してはいないですし、
そもそも開発途中の武器を試験するのにそんな何十発分もエネルギーは入れておきませんよ」
「そうなんですかー」
しょんぼりと肩を落とす二人。
タイミングを合わせたかのようにコーヒーメーカーの電子音が鳴り響いた。
「じゃあ私はまだ仕事が残ってますのでこれで」
「はーい」
「さてと。バグ取りにパラメータ調整に再試験、まだやることは多すぎるなあ……
よっきーさんもストレス解消はいいけどあまり変な所に力入れすぎないで欲しいんだけど。ふぅ」
白狼のロールアウトはまだ遠く、王城の廊下にコーヒーをすする音が空しく響いていた。
T13の一枠とT15の四枠の取得アイドレス作業ツリーになります。
#マイル配分を藩国のPLの皆さんにいきわたるする為に取得アイドレスの作業に関しては多くの作業を抱えないようにして下さい。
取得アイドレス枠に関しては早々に決めたいと思いますので暫しお待ち下さい。
独断ではありますが、T16の藩国運営方針を出させて頂きます。
基本的に作業に関してはチェックは入れておりますので方針に従って推し進めて下さい。何かあれば意見を入れるように致します。
また、藩国運営方針に意見があるのなら、レスをつけて頂ければと思います。(勿論、俺個人の判断なので間違いや他の方法もあると思いますので宜しくお願いします)
始めに個人的なことを質疑する事は個人の判断で質疑出して下さい。ただ、藩国に関わる内容がある場合は必ず華族に確認して下さい。
●国債の使い道
3000億の予算の大部分を使っての一大産業勃興したいと思います。実際、貿易港の話で進めていましたが時代が流れて古い情報なのですでに意味がない可能性があります。
このことを考えて、芝村さんに質疑を産業勃興に関する質疑を出して頂けたらと思います。
●もふもふランド(仮称)L化
これに関しては今の時点でマイルでとっても効果がないと思われますので藩国でページ作れればと思います。
これについては採決を取って判断したいと思います。
●生産支払い
動き出せば一気に生産支払フェイズがやってくるので今のうちに提出用フォーマットの準備を進めたいと思います。基本的にマイル払いはしない方向で行きたいと思います。
●内政
政策に関しては緊急性があると思うので適時対応できる人が行なって頂ければと思います。ただ、提出に関しては華族の確認を持って行なってください。極端に言えば、華族の署名のない政策は涼州藩国では効果が発揮しないという判断でお願いします。
●外交
基本的に華族で対応しますので連絡して頂ければと思います。あと、連絡ミスをしてご迷惑お掛けした事もありましたので草案BBSに相談のあった内容につきましては記載するように致します。
ただ、政治的背景など相手の藩国にご迷惑かける可能性がありますので、表での発言は気をつけて下さい。
●聯合
昔から聯合を組み続けている藩国については継続する方向です。今回、新規で聯合組んだ藩国については評価をを見直し検討する予定です。
基本的な判断基準は軍事、経済の両方を考慮する形になると思います。
●編制
基本は改造歩兵と整備士が軸かなと思います。質疑で整備士、戦闘工兵が宇宙で活動できるかの質疑にて確認する必要はあると思います。
あと、出撃可否の確認お願いします。
●取得アイドレス
小親族、改造歩兵用WDなどは提出できるように進めて頂ければともいます。
それに合わせて、取得アイドレスの意見も宜しくお願いします。
遅れましたが、個人的希望を書いておきます。
他の皆さんも深く気にしないで、このイラストが書きたい!この設定文が思いついたなどの理由でまったく構わないので宜しくお願いします。
●船外作業員(職業)or帝國砲兵(職業)
人の本質から外れず、藩国的に役に立つ職業という意味で選択しました。新しい整備士の派生と工兵の強化(プロモの話が羅幻王国からあります)が目的です。
あとは、そろそろ職業取りたいよねというのはありますから、両方でもいいのかもしれません。
●高性能生産技術の確立(イベント)
湾岸工業地帯の生産ラインをもう一段階ステップアップさせる事を主眼にさらなる経済成長を目指したいと思います。
注意したいのは、他の産業と被らないように特殊なものに関しては対応しない。
●好景気(イベント)
状況が好転しなので、藩国で産業勃興を行なう上で合せ技で強化できればと思います。
●新型装甲材の開発(イベント)or長距離ミサイルの開発(イベント)
新型装甲材の開発は難しい一面はありますが効果が実証され、現在の装甲から一新されれば効果絶大である。長距離ミサイルの方は宇宙戦、自国防衛用のミサイルの開発を考えて頂ければと思います。国外にミサイル配備、国内は工兵をと言う感じです。
●小神族の派生
これは未知数でありますがいいのがあれば取得したい所です。
取得アイドレスの検討をして頂いた皆さんありがとう御座います。
T13の最後の枠、T15で頂いた4枠の検討を行ないたいと思います。期限の方は3月10日までと言う事で進めてたいと思います。
急では御座いますが宜しくお願い致します。
r:下記の文章は文殊で登録されている国民番号を持つプレイヤーしか閲覧することは出来ません。
#
#藩国チャットのログは確認させて頂きました。
#基本的な考え方として、裏マに関しては売ってくれる商品を買うだけの関係のみです。
#あと、藩国政府は裏マを公認しているわけでないのでそこらへんをよく考えて下さい。
#私個人の考えをはっきり言いますと裏マという存在しない何かと契約サインを交わす事はできません。
#
#ここからは個人的意見になります。市場フェイズで買えるものに関してはブラック(黒)さんの特殊では購入したくありません。
#これに関しては必ず市場、もしくは国民に影響がでると思っているからです。
#裏マの原則は相手が欲しがっているものを安く買い集め、それを高く売る存在であると思っています。そこから推測すると裏マでの市場物資を移動させると市場相場に影響はあると思いますし、NWの国民に影響出る可能性は高いと思っています。
#これらを考えると今回の近江屋さんの行動については悪いとは思いませんが許可を出すのは躊躇われます。
長くなったので新規作成しました。
T15でのリアル戦闘対応ありがとう御座いました。そして、お疲れ様でした。
今回、新しい取得アイドレスは4個と言うことですが期間が長いわけでもないと思いますので決定して進めて行きたいと思います。
引き続き、検討の程よろしくお願い致します。
それとは別件で皆さんに相談があります。今回、第五世界の戦闘に勝ちましたがそれに合わせて復興支援と友好関係構築の手助けになりそうな
弟子入りの派生で『補給拠点の建設(イベント)』の取得を考えております。申し訳ないのですが藩国マイルを使わせて頂けないかの検討して頂けたらと思います。
急な相談になりますが宜しくお願い致します。
ゆうみ :「こっち方面確認するね、そっちよろしく!」 (3/3-23:29:53)
よっきー :「山岳地だから変なくぼ地とかにも潜んでるかもしれないぞ。気をつけろ!」 (3/3-23:30:07)
ゆうみ :「了解!」 (3/3-23:30:48)
ゆうみ :「敵は息しなくてもいいから、沼地とかも気をつけなくちゃね」 (3/3-23:31:16)
ゆうみ :「ビンゴじゃなくても、痕跡をみつければ・・・辿れるかも!」 (3/3-23:32:01)
よっきー :「自分ならここに隠れる、という所を重点的に探すんだ」 (3/3-23:32:51)
ゆうみ :「痛みを感じないなら、多少変な体勢になっても入れるかもしれないね、あのへん、とか?」 (3/3-23:34:19)
戸裏 永流 :「死臭で分かりませんかね」 (3/3-23:34:38)
よっきー :「相手を近づかせなければこっちの勝ちだ!」 (3/3-23:20:39)
ゆうみ :「えっと、こことここが要だからっと。お、あそこもか。こっちは準備OK!」 (3/3-23:20:43)
よっきー :「爆弾仕掛けたところは確認したか?速やかに退避でごー!」 (3/3-23:21:58)
ゆうみ :「あいよっ!フェイルセーフでいくつか仕掛けたから、1つ2つうまくいかなくたって誘爆できるよ!退避完了!!」 (3/3-23:22:57)
よっきー :「安全確認完了!じゃあ起爆するぞ。3,2,1,ファイア!」 (3/3-23:23:35)
戸裏 永流 :「後で直せばいいから、思い切ってドカンと」 (3/3-23:24:11)
ゆうみ :「ファイア!!」 (3/3-23:24:20)
職業の面では、工兵か猫の強化がしたいです。整備士は名整備士のプロモ計画が、犬は未知数なので置いときました。
ちなみに猫は、根源力死に対抗できそうなのをチョイスしてみました。
・戦闘工兵団(職業)
・帝國工兵(職業)
・猫の騎士(職業)
・猫の紳士(職業)
・猫のドラゴンバスター(職業)
それ以外では……なぜだかか全てイベントになりましたが、それぞれ面白そうなのと+αな理由よりチョイス。
こちらは藩国防衛用に使えそうなのが基本で、角笛は暁との繋がりを強め、宇宙兵器は機雷なり何なりな無人兵器を作れば防衛が楽かなーと、祭りと祝福は神様との交流とついでに加護があればなーと。
・暁を呼ぶ角笛(イベント)
・宇宙兵器の開発(イベント)
・祭り(イベント)
・祝福(イベント)
以下の2つは作れるかが心配ですが、面白そうなのが主な理由。そこからかなり離れて他国(宰相府、FVB)に売れるかなぁと。
・宇宙帆の開発(イベント)
・光帆船の開発(イベント)
以下のはやりようによっては自国から他国まで活躍しそうなのでチョイスしました。
・新型装甲材の開発(イベント)
・高性能エンジンの開発(イベント)
・高性能生産技術の確立(イベント)
・高性能爆薬の開発(アイテム)
・自己修復材の開発(イベント)
比較的安全そうかな?と思われるものを中心に選んでいます。
藩王日記より、宇宙に出る可能性があるなら、このへんを・・・
趣味的にいえば光帆船か宇宙帆の開発がいいかも
船外作業士(職業)
宇宙開発センター(施設)
宇宙兵器の開発(イベント)
宇宙帆の開発(イベント)
光帆船の開発(イベント)
ただ、取得がT16の編成に間に合うとは到底思えないので
もう1〜2ターン先を考えると、宇宙でないほうがいいのかもしれません。
そうなると、こんなかんじでしょうか
高性能エンジンの開発(イベント)
高性能生産技術の確立(イベント)
トレーニングセンター(施設)
馬鎧の開発(イベント)
騎兵槍の開発(イベント)
他国の馬と交換(イベント)
騎馬突撃(戦術)
汗血馬関係を多く挙げているのは、国内職業増強よりも暁増強の方が、
全体の戦闘能力UPには有効かなと思うからです。
国内職業アイドレスは、プロモのことを考えると猫系よりは犬系の枝を
伸ばしたほうがいいと思いましたが、どれを取ればよさそうかわからなくてこうなりました。
改造歩兵を使えるのであれば、整備関係を伸ばすのもいいかもしれません。
ただ、職業として伸ばせるものが考えつかなかったので
整備道具(アイテム)
ぐらいしか挙げられません。
#工場をはずすのは、戦場では効果が得られないと思われるから
藩王不在でご迷惑お掛けしております。
T15に関しては戦闘参加している皆様の無事を祈っています。T15のうちに産業勃興のイベントがおきそうにもないのでT16であると信じたいと思います。
取得アイドレスに関してはT15の分があるかは不明ですが最後の一枠の検討はしておきたいと思います。
改造歩兵用WD、小神族に関しては作業中だと思いますが引き続きお願いします。
第五世界での決着がつけば、次は宇宙戦になると思います。それに合わせて着用アイドレスの検討も必要になってくると思います。
戦闘工兵、改造歩兵、整備とごちゃまぜになりそうな気配があります。T16の戦闘参加の意思表明確認お願いします。
内政面に関しては、テックレベルに関しては現状維持を考えています。ただ、T15で取得アイドレスがあれば国民の仕事を増産させる意味で取得は考えたいと思います。
あと、まだ振込みされていませんが燃料グループの補填金の話も確認しておきます。今回は150〜200万tの販売を考えていると打診はしておきました。
藩国の情報に関して、定期的に質疑掲示板にて確認して頂ければと思います。
ちゃんとした形で皆さんに藩国の方針をちゃんとだすようにしますので少しお待ち下さい。
高位西国人(人)
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犬の神様(職業)
ウェリッシュコーギー(職業)
カミカゼコマンド(職業)
空挺歩兵(職業)
吟遊詩人(職業)
工員(職業)
工兵長(職業)
降下軌道兵(職業)
サイボーグ(職業)
施設工兵(職業)
柴犬(職業)
シベリアンハスキー(職業)
消防士(職業)
銃士隊(職業)
呪術師(職業)
生産工場員(職業)
船外作業士(職業)
戦闘工兵団(職業)
チューニングマスター(職業)
帝國工兵(職業)
帝國戦車兵(職業)
帝國偵察兵(職業)
帝國砲兵(職業)
特殊環境兵(職業)
ドラッガー(職業)
泥棒猫(職業)
猫先生(職業)
猫忍者(職業)
猫の騎士(職業)
猫の紳士(職業)
猫のドラゴンバスター(職業)
猫落下傘兵(職業)
船乗り(職業)
パイロット(職業)
爆破男(職業)
バトルメード(職業)
フルボーグ(職業)
マッドサイエンティスト(職業)
魔法使い(職業)
ミニチュアダックス(職業)
妖精の父親(職業)
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藩王(特別職業)
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補給士官(職業4)
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ネリ・オマル(ACE)
ブータ(ACE)
村田彩華(ACE)
本郷義昭(ACE)
わん太(ACE)
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中村光弘(HI−ACE)
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雷電(騎跨装備)
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宇宙開発センター(施設)
観光地(施設)
食品加工工場(施設)
神殿(施設)
整備工場(施設)
造船所(施設)
ソル発電システム(施設)
太陽光砲(施設)
大規模修理工場(施設)
トレーニングセンター(施設)
豊饒の大地(施設)
寮(施設)
======
I=Dの改良(イベント)
暗殺(イベント)
暁を呼ぶ角笛(イベント)
一角馬の開発(イベント)
田舎へのバカンスの流行(イベント)
宇宙兵器の開発(イベント)
宇宙帆の開発(イベント)
美しい真の夜を(イベント)
馬鎧の開発(イベント)
大型I=Dの開発(イベント)
改造歩兵用火器の開発(イベント)
騎兵槍の開発(イベント
銀河鉄道の開発(イベント)
空挺戦車の開発(イベント)
航空機・戦闘機型白夜号の開発(イベント)
航空機・輸送機の開発(イベント)
好景気(イベント)
高性能エンジンの開発(イベント)
高性能生産技術の確立(イベント)
高性能爆薬の開発(アイテム)
自己修復材の開発(イベント)
試作機登場(イベント)
祝福(イベント)
新型装甲材の開発(イベント)
シンセティック材料(イベント)
絶滅戦争(イベント)
大規模経済戦争(イベント)
大規模破壊兵器の使用(イベント)
他国の馬と交換(イベント)
長距離ミサイルの開発(イベント)
恫喝外交(イベント)
光帆船の開発(イベント)
爆破(イベント)
別路線の敷設(イベント)
ぽち王女の巡幸(イベント)
祭り(イベント)
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化学兵器(兵器)
======
国歌(絶技)
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集束爆弾の開発(技術)
陸軍兵站システム(技術)
粒子加速器(技術)
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騎馬突撃(戦術)
======
地雷(アイテム)
整備道具(アイテム)
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白い靴下旅団涼州支部(強制組織)
暗黒の神々の助力(強制イベント)
オデッセイ組織の圧倒的大侵攻(強制イベント)
核の拡散(強制イベント)
十二発の消えた核(強制イベント)
以前アンケートも取ったT13獲得イグドラシル枠ですが、
もうそろそろT15終了も視野に入る時期となってきましたので流石に確定したいと思います。
ただ以前のアンケート時とは情勢や開示内容なども違うところが多々ありますので、今回改めて意見を収集いたします。
(多数決で決める、というわけではありませんので推薦する理由などもあると助かります)
締め切りはかなり短いですが、今月中ということで。
よろしくお願いします。
リクエストがあったので。まだまだ半分くらいな感じですが……
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ニューワールド上空3万数千キロ。静止軌道を大きな丸い物体が漂っていた。
その名は凸ポン号。ヲチ藩国にて開発された打ち上げ機で、今では涼州藩国の宇宙実験を一手に担っている老兵である。
型式こそ古いものの、積み上げられたノウハウによる信頼性は厚く、可愛らしいフォルムともあいまってその人気はいまだ衰えていない。
その凸ポン号のハッチから出てきた物体が二つ。大小サイズの違う人型であった。
大きいほうの人型はわんわん帝國制式採用I=Dのケント。空間戦対応機としては最古参の部類に入る第二世代I=Dである。
そして小さいほうが白狼。現在涼州藩国で開発中の最新型WDで、今まさに空間戦用の調整を終えてテストを開始せんとするところであった。
「あーあー、テステステス。NEKOBITOさん、よっきーさん、聞こえてますか?」
凸ポン号のメインモニター前でマイクに向かって声を上げているのはliang。白狼の開発チーフだ。
彼の前には何枚ものスクリーンウィンドウが開き、白狼の動作データとその装着者であるNEKOBITOのライフデータが流れている。
現在のところデータはオールグリーン。心拍のみ閾値に近づきつつあるのはテストへの緊張か、それとも宇宙空間の感覚に戸惑っているのか。
いずれにせよliangはテスト開始に支障なしと判断し、最初のスイッチを押した。
「いいですか。これから隕石型のダミーバルーンを射出します。それを回収して戻ってきてください」
「あい、さー」
返事があるや否や、発射管に装填されたバルーンが射出され、内部のガス圧で自動的に膨張する。
針金の骨組みによって遠めには隕石と見分けのつかないそれを追って、スラスターを噴かした白狼がすべるように動き始めた。
簡単そうに見えるテストではあるが、スラスターや人工筋肉の精度と反応速度を測るには十分な内容であるし、
宇宙空間では少しの事故がきっかけで死ぬまで宇宙をさまよい続けなければならない危険もあるのだ。
最初から限界まで振り回すような無茶をさせるわけにはいかないということでこのテストとなったのである。
白狼が動き出すと、それを追うようにしてよっきーのケントも動き始めた。
こちらは万一の事故のときのためにフォロー役として追随しているのだが、それでも万全とはいえないのが宇宙というフィールドの恐ろしさである。
もしも白狼に装備された4機のスラスターが同時に暴走でも始めたら、質量のせいで出足の遅いケントでは見失ってしまう可能性が充分にある。
仮に追いつけたとしても地球の重力につかまってしまえば、大気圏突入能力のない白狼やケントは一巻の終わりなのだ。
何度地上でのテストやシミュレーションを繰り返し万全を期してきたといえども、
その事実はこの場にいる全員の腹の底に冷たい錘として引っかかっているのであった。
その不安が現実となったのはそれから40分ほどたった後、兵装試験のさなかのことである。
後にハイ・レーザーライフルと呼ばれることになる得物を構え、NEKOBITOは標的である古い装甲板に狙いをつけると、凸ポン号に最終確認を送った。
「TLAS−XHLR、射撃試験準備オーケーです。開始タイミングください」
「こちらケント。周辺領域クリア。射線上クリア。問題なし」
「了解。それでは開始、お願いします」
「あい、さー。カートリッジロード。ファイア!」
一条の閃光が銃口から放たれると、分厚い装甲板にはまるで錐で紙を突き通すかのように一瞬で穴が開き、遅れて蒸発した装甲剤の反動でくるくると回りだした。
その期待通りの威力に歓声を上げようとしたliangが耳にしたのは、だがしかしNEKOBITOの悲鳴であった。
「にゃああぁぁぁっ!?目が、目が回るるるる……」
「どうしたんですか、NEKOBITOさん!よっきーさんフォローを!」
「もう動いてる!でもスラスターが暴走したみたいでクルクル回りながら吹っ飛んでるから軌道の予測がつかない……こりゃ掴まえるのには手間取るぞ」
「パターン予測はこっちで作りますから今はとにかく見失わないように!NEKOBITOさんも自力でリカバーできませんか?」
だがその呼びかけにも、NEKOBITOから返事の帰ってくる様子はない。
liangは素早く各種のデータを一睨みすると、コンソールに指を滑らせ矢継ぎ早に指示を開始した。
(いくら目を回しているだけ、と言ってもなぁ……)
liangからNEKOBITOがひとまず無事であることを告げられたよっきーだが、その表情はいまだ厳しい。
そもそも肉体を強化した改造歩兵とはいえ、その脳は生身のものである。あれだけの遠心力で振りまわされれば脳にどんなダメージがあるか知れたものではない。
(ここはNEKOBITO君には悪いが、強引に機体をぶつけてでも動きを止めないといけないな……)
などと考えて機体を急加速させようとしたその時。
突然脳裏に危険信号がフラッシュした。反射的に機体を緊急回避に入らせると遅れてコックピットのアラートが点滅する。
次の瞬間、先ほどまでケントの機体があった場所を超高出力のレーザーが横薙ぎにし、右の足首から先がごっそりと溶断されていた。
「うへ、ぇ。こんな予告なしレーザーかいくぐって飛び込めっての?どんな無理ゲー……」
連射の効かないレーザーとは言え、捕捉に手間取っているうちに至近距離から撃たれる可能性は充分にありうる。今は距離をおいて少しでも被弾率を下げるしかなかった。
ケントのコクピットでよっきーがほぞを噛む思いをしていたその頃。
凸ポン号のliangは白狼とケントから送られてくるデータから、ある一つの結論に到達しようとしていた。
「これはスラスターの暴走じゃない……補助システムのバグでパラメータが地上戦用のになっているのか。中途半端な朦朧状態に陥っているからおそらく接近するものに対して正確な認識ができない。下手をすると無意識で撃たれるな……厄介だぞこれは」
SS(作業中も含む)はここへ
緋璃 さんの発言:
「さてさて、出番がなければいいけどねえ……。第5にクエスを飛ばしていいものか(悩」
奥羽りんく さんの発言:
「まあ、すでに来てしまってはいますしねぇ……来たら撃つしか!」(やる気
緋璃 さんの発言:
「む。とかいってる間に偵察機か。アリア、ネーヴェ、準備よろしく」
「「にゃんっ!」」
緋璃 さんの発言:
「にゃー。……しまった、子どもたちとしゃべると猫語の癖がorz」
奥羽りんく さんの発言:
「ふふ。録音してみんなに聞かせたいくらいかわいいですねw」
緋璃 さんの発言:
「めっ! さて、いこうか」
奥羽りんく さんの発言:
「イエス、マム!」
「敵を船に近づけないように攻撃、ですよね?」
緋璃 さんの発言:
「です。被害出せないからね」
奥羽りんく さんの発言:
「守るためにきたんですから、絶対やりとげてみせますよっ。クエスっていう強い味方もいますしね」
緋璃 さんの発言:
「ふふ、なにせ竜の皇帝だからね。……今度ギャグ機能もつけようかなあ。この人騎兵」
奥羽りんく さんの発言:
「・・・面白そうですけど、戦場で発現しちゃったら、すごくシュールな予感が・・・」
緋璃 さんの発言:
「え、なごみ重要」
奥羽りんく さんの発言:
「まあ、あえてとめませんけどね!(笑) やるならお手伝いします♪」
緋璃 さんの発言:
「よし、回路考えないとなあ(ぶつぶつ」
奥羽りんく さんの発言:
「っと。そろそろ交戦開始、ですかね〜」
緋璃 さんの発言:
「だね。第一目的は艦船を守ること。
こっちは背後からも食いつかれると思うけど頑張って耐えましょう(笑」
奥羽りんく さんの発言:
「了解! 死んで花実が咲くものか、ですね。意地でも艦船もみんなも自分も守って耐えて見せますよ!」
緋璃 さんの発言:
「こっちも攻撃準備するよー。カップヤキソバsの射程外から落としてこう」
奥羽りんく さんの発言:
「はーい。相手が近づく前にできるだけまとめて倒しちゃいたいですね」
緋璃 さんの発言:
「うん。あれだけごろごろいたら、まとめて数機ずつは落とせるっしょ。演算頑張れ。もしくは勘!(笑」
奥羽りんく さんの発言:
「勘なら自信があります! まあ、狙わなくてもたぶんまとめて誘爆させられそうですが(笑)」
緋璃 さんの発言:
「(……行ってくるよ)」胸から下げた金属製キーホルダーを握って
「ってこのー、またかよっ」
(そのままキーホルダーを握った手を複雑に組んで、大結界を発動
奥羽りんく さんの発言:
「緋璃さん・・・! ありがとうございます。でも貴重な切り札が・・・っ」
緋璃 さんの発言:
「ま、見られただろうね。いいよ、ここでこけたら意味が無い」
奥羽りんく さんの発言:
「そうですね・・・ただ、これ以上もう失敗しなきゃいいだけですよね・・・!」(ぎゅっと拳をにぎりしめつつ)
緋璃 さんの発言:
「……いい加減もう少し絶技も鍛えるべきか。それともオーマ以外の道、かなあ……(ぶつぶつ」
奥羽りんく さんの発言:
「みんなで強くなりましょう。緋璃さんばっかりしんどいのも嫌です。まだ、何にもできませんけど・・・」
「し、死ぬかとおもった」
緋璃 さんの発言:
「……相変わらず地獄につき合わせてごめんね。いくよ!」
奥羽りんく さんの発言:
「いえいえぜんぜんまだまだです! 仲間がいますからね。いきましょう!」
緋璃 さんの発言:
「アリア、ネーヴェ。お疲れ様。戦闘終わったらサバでも釣ろうか(笑 じゃ、ちょっといってくるねー」
奥羽りんく さんの発言:
「整備部隊のみんな、本当にありがとう! がんばって撃滅してくるよー!」
本、丸秘資料などです。
NEKOBITOくんの依頼で、彼のイラストにゆうみが少し書き足しました。
http://www.cano-lab.org/akudo/bbs3/data/1265729203.JPG
5分作業。
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