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クェスカイゼスの開発

設定画

NEKOBITO

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http://www.cano-lab.org/akudo/bbs3/data/1218377747.JPG(40.2KB)非武装状態

http://www.cano-lab.org/akudo/bbs3/data/1218377670.JPG(72.2KB)武装状態

ゆうみ作

kk-youmi.jpg

設定文

よっきー

 クェスカイゼス。その機体の由来を知るものは少ない。
宰相府藩国が国としての体をなす前から存在したとも言われるオリジナルを
不完全ながらコピーして使えるようにしたのが今あるクェスカイゼスであると言われているが、
それとて噂の域を過ぎないものであり真相は闇の中に包まれている。

 クェスカイゼスにまつわる噂にも諸説ある。
オリジナルの部品に刻まれていたシリアルナンバーを調べたところ
現存する企業によって遠い未来に製造されるはずのナンバーであった、
悲嘆にくれる美女の前に現れた光が物質化したものがオリジナルである、
はたまたオリジナルは機械ではなく古代この世界に君臨した生物の化石だった、などなど……

 さておき確実なことは、この機体を模してトモエリバーをはじめとする帝國のI=Dが作られたということ。
そしてクェスカイゼスが運用次第ではこれら新型機を上回る戦闘能力を発揮できると言うことだ。

 重力制御により圧倒的な突進力と機動力を誇る機体は、I=D用小銃程度の間合いに意味を持たせない。
お互い準備をしていない状態で近距離遭遇戦ともなれば、
敵I=Dのマニピュレータが射撃姿勢をとる前に既に機体が両断されているだろう。

 また、零距離での近接格闘戦となれば今度は重力制御を己が剣に行い、
その破壊力と剣速を比類なきものにする。
単なる機械腕や人工筋肉では腕のほうが持たないほどの攻撃を繰り出すことができるのだ。

 だがその仕様はあまりにも決闘に特化しすぎていると言える。
まず火砲の類は一切装備していないため、遠距離に陣取る敵に対しては無力。
またその剣は自身と同等かそれ以上のものと切り結ぶことしか考慮されていないため、
歩兵部隊に対しても一撃で壊滅的ダメージを与えると言うことは難しいだろう。

 火砲は積めばよい、歩兵に対しても近接機銃や火炎放射器を積めばと言う声もあろう。
だが、クェスカイゼスに望まれているのはそのような有り様ではない。
敵の惰弱なる狙撃はものともせずに盾で受け止め肉薄し、
雑兵どもはその振りかぶった剣風のみで吹き飛ばす。
そのようにあくまで愚直に。前へ。剣で。その鋼の人型で進まねばならないのだ。
そしてクェスカイゼスと言う機体にはそれを実現させることのできる性能が与えられている。
帝國の騎士としてかくあるべき姿を体現させるために。
ただただ猛進するその姿に畏怖と憧憬を覚えたものを新たな帝國の騎士へと導くために。

 ──最後に、クェスカイゼスにまつわるもっとも有名な噂をここに記そう。
曰く、クェスカイゼスは乗り手を選ぶ、という。
それは単に操縦や運用が困難であると言う比喩表現ではない。
確たる自由意志を持ち、機体が選んだ真の主が乗り込んだときにのみ真の姿と力を解放する、というのだ。
真の力を発揮したクェスカイゼスはは純銀に輝く光の鎧をまとい、その剣は一振りで山を両断するという。

 そう、これまでの戦いにクェスカイゼスが出陣しなかったのはその強すぎる力の故だ、帝國の臣民たちはそう信じている。
それが真実であるかどうか今のところ知る術はないが、
クェスカイゼスが真の力を解放せねばならぬ事態が起こるくらいならば
真相は闇のヴェールに包まれていたほうがいいのかもしれない。


添付ファイル: filekk-youmi.jpg 1249件 [詳細]

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Last-modified: 2008-08-10 (日) 23:20:20 (5285d)