悪童同盟 掲示板
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  [No.1083] 『核兵器の開発』設定文 投稿者:ゆうみ  投稿日:2008/06/09(Mon) 13:37:59

よっきーのSSを設定文風にして短くまとめてみました。
SSは別ページに格納してそちらへリンクするのが良いかと思われます。

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核実験設備への入り口には、危険マークが大きく描かれた、
その存在自体で立ち入り禁止を主張できる程の重厚な扉が設置されている。
悪童同盟では、政庁内のセキュリティロックは一般にカードキーで行われており、入退出までチェックされている。
各人の担当職務によって、カードキーの色は大別されており、私室も含め、関係者以外立ち入り禁止区域を明確にしている。
そして、この扉は最高レベルのセキュリティカードキーでなければ開くことが許されない。

**ここにカードキー画像を挿入するんだぜ

その上、複製が困難な特別製のシリンダー錠でも厳重にロックされており、
入り口への通路は政庁内でも関係者以外には秘密にされているという徹底ぶりである。
もちろんその通路はここには書けない。

扉をくぐってさらに長い通路を進むと、内外とも厚い金属と超硬度樹脂で覆われたエレベーターがぽつんと設置されている。
このエレベーターには、扉の開閉にも、作動にもセキュリティロックがかけられており、侵入者を徹底的に排除するシステムになっている。

階下・・・地下深くの部屋にたどり着くまで数分。
そこには、悪童同盟内では最高級の計算能力をもった巨大なコンピュータ
・・・以前よけ藩国のチャットで活躍していた初代ダイス君が鎮座している。


核兵器の開発は、企画設計をよっきーが、実務をヨルクサが行っていた。
政庁内でも一風変わった雰囲気を持つヨルクサなら、長期間所在がわからなくとも誰も疑問に思わない、という理由もなくはない。
しかし何よりも、ヨルクサの技族としての腕前は一級品であり、
よっきーが安心して仕事を任せられるのはヨルクサを置いて他にはなかった。

月そのものを要塞にするような相手には、かなりの火力でなければ対抗できないという考えから、
開発当初は燃料気化爆弾と同様に火力をあげる事に重きを置いていた。
しかし、初代ダイス君でのシミュレート結果で、
最大火力を求めると核爆弾を投下する白夜号もろとも消滅するほどの威力になってしまうことが判明した。
そこでよっきーは核爆弾の威力を抑える方針に路線変更する事にした。

**ここに地球どかーんの画像を挿入するんだぜ

最終的に仕上がった核兵器は、火力と経済性を両立させる為
外周部にはD-T燃料のレーザー水爆を配置して
中心部に置いたD-D燃料を爆縮させるという方式を採用している。

新型太陽電池の発電効率を上げるために開発された量子ドットの技術を応用すると
レーザーの出力を大幅に上昇させることが出来る事に、よっきーが偶然気づいたのだ。
その後のシミュレート結果で威力の調整に成功し、実際の核実験へと計画が進んだ。

周辺の水産資源、海底地質、風向きの調査の結果、高知県から600kmほど南の海上が実験場として選定された。
準備期間と海流や風向き、各国への周知や折衝などにかかる時間を考慮した結果
核実験は二週間後に設定された。

この二週間の間、悪童屋とよっきーは各国への周知と説明−−どこの藩国にも所属していない地域住民も含めて−−に追われた。
実験の前後一週間、総力を挙げて周辺海域の哨戒を行う予定ではあるし
目印もなく、漁場としても使われていない海域を通る船などそうそうないはずだが
万が一のことがあってはいけないからだ。

白夜号による核爆弾の投下がパイロット、コパイロットとして志願した松とヨルクサによって行われ、実験は成功した。
実験データの収集もヨルクサによって確実に行われた。

**ここにキノコ雲の画像を挿入するんだぜ

全てのデータを集めて検証した結果。
威力はシミュレート結果に対し1%以内の誤差。
放射性物質の残留も一般に問題が発生しないと言われているレベルに抑えられたことが判明。
実験は成功に終わった。


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